吉野家の新業態店「かるびのとりこ」1号店が2023年2月23日杉戸高野台にオープン。初物尽くしでどうなるかといった感じでしたが、大好評につき、晴れて、2023年12月1日2号店「春日部店」がオープン。
「かるびのとりこ」は吉野家伝家の宝刀「牛丼」の牛肉アメリカ産ショートプレートを使用。「吉野家」の牛丼では1.3mmにカットするところ、「かるびのとりこ」用には2.4mmにカット。もう一つの看板メニュー「スンドゥブ」は、吉野家東京工場で出た牛肉や野菜の端材を活用してフードリサイクル、SDGSにも貢献。
店の場所は春日部駅西口徒歩約12分。ふじどおり沿い。同じ吉野家グループの「はなまるうどん」の跡地でリニューアル。
駐車場はロイヤルホスト等と共用で45台のスペースあり。
入店するとまず寺岡精工製タッチパネル式券売機で食券購入です。
主なメニューは、牛かるび丼 並640円、横綱990円、理事長(総重量1㎏)1290円、二種盛り牛かるび丼 並770円、スンドゥブ730円、冷麺750円、お得セット 牛かるび丼(並)+ミニスンドゥブ1,080円、スンドゥブ+牛かるび丼(小)1,080円、ミニスンドゥブ+牛かるび丼(小)、990円、ミニ冷麺+牛かるび丼(小)990円、他。
スンドゥブは辛さを追い辛無料、大辛+50円、激辛+100円。定食限定ご飯おかわり無料。テイクアウトは容器代1個に付き30円。
券売機は2台あって、左がキャッシュレス専用、右が現金専用。店内食の場合食券買ってリストに記名して待ち席で待機、テイクアウトの場合食券買って待ち席で待機。支払と同時にオーダーが厨房に通りますが、テイクアウトの場合即調理、店内食の場合席が確定してから調理の様です。店内食の場合、紙のリストで順番が、テイクアウトの場合はモニターで順番が確認できます。
店内はテーブル席メインで計43席。オープンキッチンで、注文ごとに牛肉を炙り焼きするライブ感が楽しめる趣向。店内大混雑のため今回はテイクアウトにしてみました。
お得セット「牛かるび丼(並)+ミニスンドゥブ」。「牛かるび丼」は別添えでコチジャンベースのタレの小袋が付きます。「牛かるび丼」の蓋つきポーション撮影忘れ。炭火で炙った牛肉がスモーキーで香ばしくそのままでも超絶美味!ご飯自体もおいしくちょっとえっ!!と思っちゃうくらいのレベル。質の高いカルビがドーンと迫力のボリュームでガッツリいただけるのは至福で最高!
「ミニスンドゥブ」。「牛カルビ丼」はある意味予想通りの旨さですが、「スンドゥブ」は想定外のずば抜けた旨さ。次回は絶対フルサイズで注文しようと誓う感動の美味しさ。圧倒的におススメです!
「牛かるび丼(小)」
「ミニ冷麺」。テイクアウトで麺が伸びないようにとの配慮から、麺・具とスープが別なのは嬉しい配慮。「ミニ冷麺+牛かるび丼(小)のテイクアウトで、スープ別のため容器は3個使用ですが、容器代は2品分60円と良心的。
「カルビ丼」の感動、「スンドゥブ」の衝撃に比べると、「冷麺」はやや一般的。そのままだと味がおとなしめ。キムチを混ぜると味がキリリと締まっていい感じになります。
吉野家が手がける新ブランド「かるびのとりこ」は確かに虜になりそうな美味しさ。今いただけるのは杉戸高野台と春日部だけです。「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」鑑賞とセットでどうぞw