2025年10月27日、新横浜ラーメン博物館の新店「新道らぁ麺」へ。

2025年10月28日一粒万倍日にグランドオープン。 タイで“最も予約が取れないラーメン店”日本初上陸!
逆輸入ラーメン第6弾として7年ぶりの復活!新店レセプションに招待いただきましたので勇躍参戦!
ラー博、これまでの逆輸入ラーメン。
第2弾「無垢ツヴァイテ」ドイツ・フランクフルト(2014/6/25~2020/4/3)
第3弾「カーザルカ」イタリア・ミラノ(2015/5/29~2017/1/9)
第4弾「YUJI RAMEN」ブルックリン ニューヨーク(2017/3~2018/9/24)
第5弾「RYUS NOODLE BAR」カナダ・トロント(2018/10/17~2021/6/20)
そして第6弾として、微笑みの国タイから出店。
1Fエントランスの開店祝花・胡蝶蘭は、一風堂河原代表、せたが屋前島さん、Japanese Ramen Noodle Lab Q、平田牧場、ラー博館長岩岡さん、ラー博オーナー会 居酒屋りょう次・すなっくkateko・駄菓子屋夕焼け商店・六角家1994+・利尻ラーメン味楽・博多一双・ロックンスリー・龍上海・こむらさき、他から。
「新道らぁ麺」は、元エンジニアのジョーさんた、相棒のデューさんの2人で2017年タイで創業。屋号には新しい味の道を切り開いていく、そんな思いが込められているそう。そして、タイで最も予約困難なラーメン店に。
今回ラー博に出店するに当たり、支那そばやが食材・人員等含め運営をサポート。万全の体制で営業を迎えます。
店舗の場所はラー博 B2F。「淺草來々軒」(2020/10/14〜2025/9/28)の跡地。
今だけですが、店頭でジョーさんとデューさんがにこやかにお出迎え。お二人とも日本語がめっちゃ達者です。
店頭写真を撮影してたら、一緒に撮りましょうと呼ばれて記念撮影。

入店前にまずタッチパネル式券売機で食券購入です。
主なメニューは、
新道らぉ麺1200円
ムール貝ライス(数量限定)500円
シンハービール800円
チャンビール700円、他。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター7席、6人卓x2、壁に向かったカウンター2席。冷蔵庫の上には支那そばやの麺箱。
「シンハービール」、タイ王室に認められた唯一のビール。コクがありつつすっきりとした味わい。

そして待つことしばし「新道らぁ麺」+「ムール貝ライス」完成で〜す♩

普段ご飯ものを注文することはほぼありませんが。ジョーさんがぜひ食べてみてくださいと言っていただいたので注文。
円錐を逆さにした様な器で着丼。
「新道らぁ麺」
具は、低温調理による豚肩ロース・豚バラチャーシューのチャーシュー2種、穂先めんま、きざみ青ねぎ。タイのラーメンで穂先めんまに驚きましたが、現地のラーメンで実際にトッピングとして使われているそうです。
スープはさらさらの清湯醤油味。
カエシ:大量のあさりを、煮干・羅臼昆布・干椎茸の出汁で煮詰めたあさり出汁に、ナンプラー、オイスターソース、数種の国産生揚げ醤油をブレンド。
香味油:ムール貝油と煮干し油の2種類。
スープ:名古屋コーチンの丸鶏・鶏ガラ、豚肉、あさり、羅臼昆布、干し椎茸を重ねた動物+魚介融合系
魚醤の香りが立って、タイらしい風味がします。ナンプラーの香りが苦手でなければ実に香ばしい香気。味は鶏魚介の旨みを複雑に重ねたような、重層的で深みのある味わい。冷めてくるとムール貝の旨みが前面に出てきて旨さの表情が変わります。タイでこれほどハイレベルなラーメンが提供されるているとは心底驚き!
「Thailand Ramen of The Year(TRY)」が開催されたら、紛れもなく大賞取りそうな一杯でとっても美味しい!

麺は支那そばや謹製ストレート中細タイプ。本国のお店は自家製麺ですが、支那そばやで近い麺を製麺。柔らかくしなやかで啜り心地と喉越しの良い面です。
「ムール貝ライス」
ご飯の上に味付けムール貝のペーストときざみアーリーレッド。ご飯はタイ米ですが、それほど長粒米ではなく、言われないと気づかないかも。ムール貝ペーストを混ぜて食べることを想定しているそうですが、スープをかけてもグッド!ライスに粘り気が少ない分、おじやにもピッタリです。
「蒸し団子」中にココナッツミルクの様な餡が入ったお団子のデザート
レセプション限定の様で、券売機にはありませんでした。別途注文出来るようにする予定とのこと。ココナツミルク餡入りお餅っぽくもあり美味!
おいしく完食!落ち着いたら「トムヤンクン」のラーメンも考えているそうで、これからの動向が楽しみです。ごちそうさまでした!
新道らぁ麺 (334/’25)








