2025年10月4日、渋谷の新店「矢場味仙 TOKYO」へ。
2025年10月3日巳の日オープン。名古屋めし「台湾ラーメン」が名物「矢場味仙」初の東京進出店。初日は約70人名の行列とか。2日目早めに凸撃。
名古屋のソウルフード「味仙」には5つの系列がありますが、郭宗仁と郭汪蘭のご夫婦で営んでいた中華料理店「万福」(1945年創業、後に「平和食堂」と改称)がルーツ。お二人の子供たち5兄弟姉妹がそれぞれ開業したのが「味仙」。
1962年、「味仙 今池本店」長男が開業
1973年、「郭 政良 味仙 八事店」次男が開業
1981年、「味仙 下坪店」(閉店)・1999年「矢場味仙」開業、どちらも長女が開業←今回は「矢場味仙」が都内進出
1982年、「味仙 藤が丘店」次女が開業
1987年、「郭 政良 味仙 日進竹の山店」 三男が開業←味仙神田店・神田西口店・ニュー新橋ビル店はこちらの系列
名古屋で5つの味仙は、それぞれ経営・メニュー・味も別。今回は「矢場味仙」が渋谷出店。
店の場所は井の頭線渋谷駅西口徒歩約5分、井の頭線神泉駅南口徒歩約6分、メトロ渋谷駅A0出口徒歩約7分。渋谷中央通り沿い。ビストロゴキゲン鳥→C・crewと入れ替わった跡地。
1時間50分前到着でシャッター待ちの先客7に接続。10名まで店舗前で一列に列び、以降は飛び地に列を作る方式。
列んでいると番号札を渡されて開店後入店時に番号札回収。番号札は整理券というわけではなく、開店までそのまま列んでないといけませんが、割り込み・横入り・代表待ち防止の効果はあるみたいです。
さらに列んでいると、オープン記念のステッカープレゼント。赤バージョンと黒バージョンがあってどちらか一択、赤にしました。
さらににさらに冷たいお茶(おーいお茶)か水(いろはす)プレゼント。
そして途中でぽつりぽつりと雨が降ってきたら、ビニール傘の貸し出しまでも。
定刻にオープン。開店時の列びは確認出来ませんでしたが、退店時は60名超の行列、入店まで1時間半~2時間とのことでした。
店舗は1Fと2Fがあり、最初の10名は2Fへ。下画像は1F入口ドア。
券売機は無くメニューを見て注文、伝票ははレジでキープ、食後レジにて後会計制(現金及び各種キャッシュレス対応)。
主な麺メニューは、
台湾ラーメン930円
ホルモンラーメン1250円
アサリ麺1350円
ナス麺1300円
天津麺1150円、他。
炒め物、点心、一品料理、丼、スープ、揚げ物・焼き物、甘味等多数ラインナップ。
台湾ラーメンはデフォが辛さ普通で、「アメリカン」が辛さ控えめ、メニューに掲載ありませんが裏メニュー的な「イタリアン」が激辛。
(追記)アメリカン<デフォ<イタリアン<アフリカン<エイリアンとある様です🔥エイリアン、食べられたら宇宙人レベルかと👽
テイクアウトは当面休止。
2F店内は壁に向かったカウンター4席、2人卓x9。フロアマップによると1Fは逆L字型カウンター6席(3・3)の様です。
2人卓は確認なしで当たり前に相席へ案内されます。しばらくの間は、昼45分、夜60分(LO各15分前)制。
スタッフは2Fだけで男女合わせて6名。大混雑なうえに不慣れな様子で、配膳ミスちらほら発生。
BGMはポップス。箸は割り箸。卓上調味料は醤油、酢、ラー油。
そして待つことしばし「台湾ラーメン(イタリアン)」完成で~す♪
店名ロゴ入りボウル型の器で着丼。パッと見ミニラーメンの様にちいサイズの丼ですが、麺・スープ・具がみっしり詰まっていて思いの外食べ応えがあります。
具は台湾ミンチ(ひき肉・ニンニク・唐辛子)、ニラ、モヤシ、唐辛子。確かに砕けた唐辛子の破片が、トマトに見えなくもないかも。
スープはさらりとした鶏豚清湯の醤油味。ただし矢場味仙では醤油ラーメンに台湾ミンチを後載せではなく、台湾ミンチをスープで煮込んでるのが大きな特徴。そのためスープにコクと深みが出ていて、こりゃ美味しい!辛い物好きで蒙古タンメンが食べられるなら、「イタリアン」もイケそうです。これぞ元祖の味わいでとっても美味しい!
麺はストレート中太タイプ。ツルっとシコシコ、コシの強い食感で、旨辛スープと良く合います。
10/3~5プレゼント「杏仁ソフト」。
「ご来店の皆様にプレゼント」とありますが、ホールスタッフはてんてこ舞いで、実質申告制。まあ仕方ないですが、言わないと忘れられます。
プチサイズですが、辛さで痺れた口中をスイート&クールにリフレッシュ。スイーツにハマりそうな位これまた美味!
おいしく完食!落ち着いた頃夜のみもしたいです。ごちそうさまでした!
矢場味仙 TOKYO (304/’25)
























