2025年4月15日寅の日、本日ブレオープン開始の新店「荻窪中華そば 春木屋 恵比寿店」へ。
4/15〜16ブレオーブン、4/17グランドオープン。銘店「春木屋」久々待望の支店。ブレオーブンの2日間、ドリンクを除く全品半額セール実施。
「春木屋」について。
1949年(昭和24年)荻窪にて春木屋創業
「変わらないために変わり続ける」という「春木屋理論」(故武内伸さん提唱説)はつとに有名。
また、伊丹十三監督の映画「タンポポ」のモデルとなったお店のうちの一軒とも。
1994年郡山分店・吉祥寺店創業
2009年12月16日中目黒「春木屋 めんめん」オープン(閉店)
2022年3月15日「ラゾーナ川崎店」オープン
2022年末頃 「春木屋」が経営権を「富士そば」のダイタンフード㈱に譲渡
そしてこの度恵比寿店オープン。
店の場所はJR恵比寿駅東口徒歩約2分。恵比寿通り沿い。「551蓬莱」のお孫さん監修という「羅家 東京豚饅」の隣。「富士そば」の跡地でリニューアル。
定刻1分前、機械トラブルで10分ほど遅れるとのアナウスあり。結局13分後にオーブン。
入店するとまずタッチパネル式券売機で食券購入です。決済方式は、荻窪本店、吉祥寺店同様現金使用不可、キャッシュレスオンリー。
主なメニューは、
中華そば950円
わんたん麺1350円
特製中華そば1550円
油そば950円
つけ麺1050円
チャーシューご飯380円
ミニ春木屋昭和カレー380円、他。
上記は通常価格で、ブレオーブン中は半額。なお、訪店時つけ麺は準備中。
店内は奥が厨房で手前が客席スペース。席はL字型カウンター7席(6・1)x2、4人卓x2。
BGMはジャズ。箸は割り箸。卓上調味料は一味唐辛子、酢、ブラックペッパー、ラー油。
1ロット4杯の進行、蓮花と龍と八卦紋様があしらわれたラーメン鉢がレンゲと共に赤い受け皿に載って着丼。
具はチャーシュー、めんま、たっぷりのわんたん、小口切りねぎ、海苔。
スープはさらさらの清湯醤油味。煮干しと削り節、数種類の野菜や鶏ガラなどを炊いた出汁。以前ラー博でいただいたのは春木屋郡山分店は煮干し強めでしたが、本店仕様はラゾーナ店もそうですがバランス型。何も突出するものはありませんが、極めて食べやすくしみじみと沁み渡る旨み溢れるもの。これぞ東京ノスタルジックラーメンそのもので、しかも今でも進化を続ける変わらないと言わせる味、とても美味しい!
自家製の麺は中細縮れタイプ。手揉みによる強い縮れがスープを良く絡めて、口中で跳ねる様な食感の変化にも寄与。
おいしく完食!20年以上ぶりに本店にも行ってみようかな。ごちそうさまでした!
荻窪中華そば 春木屋 恵比寿店 (118/’25)