2025年3月20日、浜田山の新店「らぁ麺 旭(あさひ)」へ。
2025年3月15日大安にオープン。ミシュランビブグルマン6年連続(2015~2020)、食べログ百名店8年連続(2017〜2024)の名店「らぁ麺 やまぐち」で6年修行された店主さん(もちろん公認)のお店。超大型ルーキーとのことでいきなり話題沸騰に。
店の場所は浜田山駅徒歩約1分。HAMADAYAMA PARK STREET沿い。ご実家で祖父母の代から80年続いたクリーニング店「旭クリーニング」を受け継ぎフルリノベーション。
40分前到着で先客5に接続。2ndはhisnowさん、4thはもしやmocopapaさん?
店頭開店祝花はらぁ麺やまぐち、焼きあご塩らーめんたかはし、羽田製麺、他から。
定刻にオープン。券売機は無くメニューを見て注文、その場で先会計制。キャッシュレス推奨、現金も対応しますがおつり無き様にとのこと。
主なメニューは、
醤油らぁ麺1000円
特製醤油らぁ麺1500円
味玉150円
ワンタン250円、他。
店内は厨房を囲むL字型カウンター9席(6・3)。後客いっぱい開店時長い行列に。
厨房に店主さん、1ロット3杯の丁寧な調理。他に男女合わせて総勢5名体制。椅子下に荷物が入れられる様になっています。
BGMはポップス。箸は洗い箸でサスティナブルに配慮。卓上調味料は無し。
そして待つことしばし「醤油らぁ麺」完成で~す♪
店名ロゴ入り逆釣鐘型の反高台丼があらかじめセットされた半月型のトレーの上に着丼。
具は注文の都度切りたての玉ねぎ、きのこ等でマリネした豚肩ロースのチャーシュー2種、穂先めんま、カイワレ、玉ねぎとキノコのペースト。提供時「途中でペーストを溶かして食べてみて下さい」とのアナウンスがあります。
スープはさらさらの清湯醤油味。山水地鶏、吉備黄金鶏等の鶏出汁を主軸に、北海道大浅利、宍道湖しじみ、岩手・宮城県産ムール貝等季節の貝を合わせ、鰹節白口煮干し等と炊き上げた出汁。修行先とは異なる和に振ったオリジナルテイスト。玉ねぎとキノコペーストが溶け出すと少しだけ洋風にシフトします。あっさりと上品で上質、洗練された淡麗で端正でモダンでクリアな味わいでとっても美味しい!
麺は師匠の山口さんと福島の羽田製麺の共同開発による手揉み特注麺。ゆで前にもしっかりと手揉みを加えていました。もっちもちでぷりっぷりぷるっぷるの好食感。麺の旨さも際立っていて特筆モノです。
おいしく完食!既に完成度高い一杯でしたが、さらにまだまだ伸びしろを感じるさらに進化しそうな杯でした。今後がとても楽しみです。ごちそうさまでした!
らぁ麺 旭 (89/’25)