2025年1月25日、秋葉原の新店「麺ZINさいとう」へ。
2024年12月19日プレオープンスタート。2025年1月23日大安グランドオープン。初代RIZINフェザー級王者、斎藤裕選手が手がけるラーメン専門店。プレオープンに先立ちMakuakeにてクラウドファンディングを実施。2025年3月10日終了ですが、記事執筆時点で達成率481%と既に大成功に。プレオープン中はリターン購入者限定でしたが、連日行列というすごい人気に。グランドオープンしてようやく一般解放されたので、「ラーメンニキ新橋」の後こちらへ。
プロの格闘家としてハードトレーニングや厳しい食事制限などストイックな生活を続けてきた齋藤選手、実はラーメンが大好きでいつしか自身のラーメン店開業が目標に。そんな折、東京下町の人気有名店で約13年従事したラーメン職人伊藤さんと出会い一緒に開業することを決意。自身のセカンドキャリア構築と、いずれはプロ格闘家を目指す若者の応援も。
店の場所はJR秋葉原駅昭和通り口徒歩約4分、日比谷線秋葉原駅4番出口徒歩約2分、岩本町駅A4出口徒歩約4分。屋号の冠は「RIZIN」にかけて「麺ZIN」。
麺旬風→麺屋こころ→丼やまの→肉玉中華そば 連獅子と入れ替わった跡地。11:40頃到着で外にバラっと30名ほど。聞いたところ最初に食券を買うと引き換えに整理券(番号札)を貰って、番号で呼ばれるシステムとのこと。なので列ばずに、三々五々店を取り巻いて待ってる状況。
というわけでいったん店内へ。入店するとまずタッチパネル式の券売機で食券購入です。
メニューは、
和牛白湯タンメン1000円
和牛まぜそば1000円
サキホコレライス200円。
和牛まぜそばは売切れ表示で、SNSによると当面「和牛白湯タンメン」のみ販売とのこと。Makuake購入者限定「和牛白湯ラーメン」はもちろん無し。「サキホコレ」は齋藤選手がアンバサダーを務めるブランド米。
この時点で整理券番号は35番。人数ではなく組数(35組目)。直後に19番が店頭待ちするように呼ばれてたので、15組の後。
店頭開店祝花はRIZIN CEO、ラーメン三浦家、格闘家朝倉未来さん、他から。
結果的に呼ばれて着席出来たのは1時間5分後。店内は厨房前に凹字型カウンター10席(3・4・3)。後客数十名で途切れない多数の外待ち。
厨房に齋藤さん、伊藤さんと、サポートの方、ホール・外担当の男性4名体制。足元に荷物かごあり。
BGMはJ-POP、ケセラセラ、他♪箸は割り箸。卓上調味料はGABANブラックペッパー。
そして待つことしばし、「和牛白湯タンメン」完成で~す♪
開口部が大きく開いたロゴ入りの器が受皿に載って着丼。自分のロットでは4杯同時進行。着席から提供まで5分と早かったです。
具はタンメンの炒め野菜。野菜はもやし、キャベツ、ニンジン、玉ねぎ、ニラなど。専用のロータリークッカーを使用し、一気に強火で炒めているという野菜はでシャキシャキの食感。「食のワンパク」とロゴマークが入ったレンゲがトッピング。
スープは白濁した牛白湯塩味。和牛を炊いた絵和牛白湯に、隠し味として魚介の風味をプラス。牛の香りとうま味が強く、炒めた野菜のエキスと焦げたラードの香りが混然一体となってオリジナルでオンリーワンなタンメンに。話題性やキャラ立ちだけじゃない、確かな味のクオリティがあっての人気で、すごく美味しい!
麺は浅草開化楼製の太縮れタイプ。特注形状のカラスさん麺。時間が経っても伸びづらい特徴があり、熱々でボリュームいっぱいのタンメンを存分に楽しむことが可能。もちろん麺とスープと具のマッチングも最高。
おいしく完食!汁完すると丼底に「感謝の極み」とメッセージが現れますが、汁完はセーブしました。落ち着いて「和牛まぜそば」が発売されたら、また来てみたいです。ごちそうさまでした!
麺ZINさいとう (28/’25)