2025年1月18日、下永谷の新店「麺 島むら」へ。
2025年1月17日大安にオープン。渡辺樹庵さんプロデュース「麺匠 るい斗」2号店「niるい斗」が、やはり樹庵さんプロデュースにより屋号とメニューを一新してリニューアル。初日は仕事で麺休、2日目に突撃!
「麺匠 るい斗」は2008年1月25日、現「麺 島むら」の場所にオープン。樹庵さんプロデュースで「渡なべ」譲りの豚骨魚介。
2016年2月12日、すぐ近くの並び、元雄の店舗向かって左手に移転オープン。
2016年7月15日、「麺匠 るい斗」移転後跡地に「niるい斗」オープン。樹庵さんが再現して限定リリースしたご当地ラーメンの中でも特に人気の、大分佐伯ラーメンと新潟長岡生姜醤油ラーメンを提供。
そしてこの度「niるい斗」が「麺 島むら」へとフルリニューアル。
店の場所はブルーライン下永谷駅約1km。環状2号線沿い。近くの並びには「豚そば 成」、「環2家」など。
店頭開店祝花はパパパパパイン、あんみつの深緑堂、他から。
ちょっと早めの到着で一番海苔~w しばらくしたら待ち椅子3脚を出していただきました。後客パラパラ、3rdにratomenさん、毎度w1つ下がって開店までラーメン談議。
定刻にオープン。開店時10名ほどの列び。入店するとまず券売機で食券購入です。なお、確認したところ店内連食OKだそうです。連食する場合は食券を最初に同時に出して、どちらを先にするか指定。
主なメニューは、
ラーメン900円
生姜ラーメン950円
煮干しラーメン1000円
背脂ラーメン1000円
つけめん950円
担々麵1000円、他。
ラーメン、生姜ラーメン、煮干しラーメン、背脂ラーメンは醤油・塩の指定可能。食券回収時醤油か塩かどちらにするか聞かれます。つけめん、担々麺は味の指定不可。麺量はデフォで200gと多め。麺少なめ指定可能(食券渡すときに指定)。大盛は当面つけ麺のみ可能。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター10席。後客17、退店時外待ち1。厨房に店主とサポートの女性、男性の3名体制。初日は樹庵さん、渡なべエースのキヨさんが居られた様ですが、2日目はいらっしゃらず。
BGMはポップス。箸は割り箸。卓上調味料は白胡椒、酢、田中そば店の唐華みたいな辛味調味料。
そして待つことしばし、「ラーメン(醤油)」完成で~す♪
蒼地に白龍が舞うラーメン鉢型の器で着丼。
具はホロホロ煮豚と炭火つるし焼豚釜で焼いた香ばしい焼豚のチャーシュー2種、メンマ、青菜、小口切りねぎ。デフォで肉の量がハンパなく、特に炭火つるし焼きチャーシューが、いつもながら絶品!
スープはさらさらの清湯醤油味。ノスとネオノスの中間に落とし込んだアーキテクチャ。樹庵さんいわく、樹庵さんの最新の知識と技術を詰め込んだ一杯とのこと。地方の行列店の人気メニューを、最新ピカピカではなく少し緩めにブラッシュアップ、リバイスして田舎っぽさを多めに残しつつも洗練さもさも加味したような。解説すると野暮っぽいですが、どこか郷愁を誘う懐かしさ、故郷に帰った様なほっとする安心感があってすごく美味しい!
麺は三河屋製麺製の多加水中太縮れタイプ。麺量200g。手揉み麺の様な強い縮れともっちもちピロピロ食感で、麺のインパクトと存在感もすごいです。
「煮干しラーメン(塩)」
初日いらした樹庵さん、キヨさんによると、「ラーメン(醤油)」と「煮干し(塩)」が特にオススメのことで、2推しめのこちらを連食。
丼、具は、麺はラーメン系すべて共通。
スープはさらさらの清湯塩味。煮干しがくっきりドーンではなく、昔っぽくほんのりじんわりゆるっと柔らかく優しいニボ感。煮干清湯はクリアでシャープな抜け感ある煮干が流行りですが、煮干しもやはり地方色を感じさせる絶妙なバランス。時間が経つとまた食べたくなるそんな味わいでとても美味しい!
「生姜ラーメン(塩)」
ratomenさん分。「ラーメン(醤油)」の塩バージョンに生姜を効かせたもの。「ラーメン」のスープは豚バラ肉だけを炊いた豚骨ならぬ豚肉清湯。塩の澄んだスープが綺麗で味もスッキリ。生姜がビシーッと効いて美味。
「つけめん」
ratomenさん分。「ラーメン(醤油)」ベースでつけ麺バージョンにアレンジした感じ。さらさらのスッキリした清湯つけ汁。丸長など伝統的なノス系つけ麺を彷彿とさせる味わい。辛味と酢をちょっぴり加えると、らしさがさらにブースト。
つけ麺はもち論スープ割りも可で、つけ汁の器をカウンター置くと、寸胴から直接スープを注いで貰えます。
おいしく完食!残りは「ラーメン(塩)」「生姜ラーメン(醤油)」「背脂ラーメン(醤油・塩)」「担々麺」。どれを食べても外れ無しなので嬉しい悲鳴w とりま、「担々麵」と池袋「六坊担担面」の一杯の違いが気になります。ごちそうさまでした!
麺 島むら (20/’24)