2024年12月18日、水道橋の準新店「らぁ麺 Kerupu(ケルプ)」へ。
2024年10月1日オープン。惜しまれつつ閉館した九段下「ホテルグランドパレス」中華料理店「萬壽苑」の大田気流甫(けるぷ)料理長プロデュース。同店主任調理師洞崎店長と、タッグを組んでオープンさせたラーメン店。焼鳥「とり焼一」で平日昼のみ間借り営業。夜と土日やってなくて、これまで来れませんでした。「借りキッチン」の後こちらへ。
店の場所は水道橋駅徒歩約2分。「餃子の王将」の裏手。
券売機は無くスマホでQRコードを読み込んで注文、食後レジにて後会計制。
主なメニューは、
究極のらぁ麺ベーシック1000円
究極のらぁ麺1400円
究極の担々麺1400円
ヴィーガン まるでTonkotsuらぁ麺2200円
とんこつラーメン替玉150円
トリュフ塩香TKG400円、他。
当初デフォが1400円でしたが、さすがにリーマンのランチラーメンとしては高価過ぎたのか、トッピングを減らした1000円~のメニューをリリースされてますね。
店内は厨房を囲むL字型カウンター10席、4人卓x1、2人卓x1。壁のハンガー掛けは、焼肉店の様にハンガーにかけたコートをすっぽり覆うカバー付き。
11:50頃到着で先客1後客6。厨房に洞崎元店長、ホールに大田元料理長、他にスタッフ2名の計4名体制。
箸は割り箸。卓上調味料はミル入りブラックペッパー。
そして待つことしばし、「究極のらぁ麺ベーシック」完成で~す♪
斜めに入った渦巻き状のラインが印象的な鳴門丼が、レンゲと箸と共にトレーに載って着丼。
具は豚バラ炙りチャーシュー、フライドオニオン、笹切りねぎ、。細切り青ねぎ。
スープはさらさらの清湯醬油味。金華ハムと数種の乾物で摂った淡麗スープ。高級中華の上湯スープそのもので、あっさりとした上質な味わい。ミシェラン的な最先端のラーメンとはまったく異なるベクトルですが、上品で典雅な味でとても美味しい!ただ、五香粉・八角と思われるチャーシューの風味がかなり強くて、スープの香りを消してしまっているのが実に勿体ない感じ。
麺はストレート中細タイプ。ミシェランで星を獲得した麺を使用とのことです。細身ながらコシの強い麵で、しっかりとした存在感のある食感が楽しめます。
おいしく完食!高級中華の技を結晶させた「究極の担々麺」も気になります。ごちそうさまでした!
らぁ麺 Kerupu (393/’24)