2024年11月30日、立川の新店「昭島 大勝軒」へ。
2024年11月25日オープン。茅ヶ崎に「中海岸大勝軒」として移転した「昭島大勝軒」が、同店のファンだった別のオーナによって多摩エリアで復活。「中華そば えにし」の後こちらへ。
「昭島大勝軒」は昭島駅南口で約30年続いた永福系大勝軒のお店。当時の店主が引退後、現「中海岸大勝軒」店主が引継ぎ約14年営業。2023年2月15日移転のため閉店。2023年8月24日茅ヶ崎で「中海岸大勝軒」としてリニューアルオープン。
今回立川で復活を果たした「昭島大勝軒」は、福生市・立川市で飲食店を展開する「たるたるジャパン」が経営。「中海岸大勝軒」店主公認で、スタッフが「中海岸大勝軒」で修行。新店舗オープン前には新厨房で、「中海岸大勝軒」店主が直接指導。
店の場所は立川駅北口徒歩約4分、立川北駅徒歩約2分。2Fが「愛ル豚」の1F。11:40頃到着で店内満席外待ち25に接続。列んでるとは思ってましたが、想像以上でビックリ。
外待ちがあるときは先に食券を買わずに、中待ちになってから食券を買う方式。
店頭開店祝花は、草村商店、中海岸大勝軒、河辺大勝軒、ふるいち、カッパジャパン、他から。
約35分後中待ちへ昇格。箱のキャパが大きく席数が多いため、回転は早めです。
入店するとまず券売機で食券購入です。
主なメニューは、
中華麺(2玉)1,100円
中華麺小盛(1玉)1,000円
チャーシュー麺(2玉)1,350円
ワンタン麺(1.5玉)1,250円、他。
奥に細長い店内は、奥突き当りが厨房で手前が客席スペース。席は、壁に向かったカウンター9席、4人卓x5、中待ち席4席。
スタッフは厨房・ホールに男女合わせて6名。荷物かごは出して貰えます。
永福町系の主な特徴。店内に草村商店のカレンダー。お冷のグラスは大きくて底が分厚い重いタイプ。銀のトレーで提供。洗面器みたいな大きな丼。レンゲ置きに乗ったでかいレンゲ。草村商店製の麺、デフォで2玉。煮干しが強めに効いたスープ。スープ表面がカメリアラードで覆われて熱々。
BGMは荘厳なクラシック。箸は割り箸。卓上調味料は酢、醤油、ラー油、胡椒。
そして待つことしばし、「中華麺小盛」完成で~す♪
永福系の遺伝子そのままの装いで着丼。
具はチャーシュー、メンマ、なると、海苔、きざみねぎ。
スープはさらさらの清湯醤油味。記憶よりラードが控えめであっさりめな印象。その分煮干しが立って和風な味わいに。ですが総じて紛れもなく由緒正しい永福町大勝軒系昭島大勝軒(中海岸大勝軒)の味ですごく美味しい!
麺は草村商店の中細で軽く縮れのあるタイプ。ちゅるちゅるっと啜れるのがいいですね。
おいしく完食!長年続いた名店が継承されるのはとても素晴らしいことと思います。この地でも末永く続きますように。ごちそうさまでした!
昭島 大勝軒 (374/’24)