2024年11月16日、紙兎ロペの街、京成立石の新店「手打ち式中華そば hanare」へ。
2024年11月1日オープン。人気店「さぬきうどん 賞讃」が、隣の一軒家にて金土限定で始めた中華そば店。1日35食限定、1日3時間週2日のみ営業という高ハードル店。11:30開店ですが、記帳制で10時頃記帳台設置。3~4人入替制で待ち時間長めという噂を聞いて、少し早めにアプローチ。
店の場所は京成立石駅約1km。平和橋通り沿い。川端小学校前バス停の前。記帳台が出る20分前到着で先客1。9:55少し早めに記帳台設置。「賞讃」の方も記帳制ですが、そちらは10:30頃記帳台設置、11時開店という流れ。
定刻1分前フライングオープン。券売機は無く受付で先会計制。
メニューは、
中華そば950円
豚肉Wそば1150円
かけそば800円
麺大盛+150円
九条ネギ150円
黒バラ海苔150円
白めし150円
おかか元気飯350円。
中華そばはデフォが背脂入りで、背脂なし(あっさり)可能。注文が終わると席が指定されてセルフでお冷や、荷物かごを取って席で待機。注文品は運んで貰えますが、食べ終えた食器はセルフで返却口へ。
店内は6人卓x1、2人卓x3。最初にソロ3名が通され、そのロットの配膳が終わると、次の2組4名が通されてました。回転はあまり早いとは言えませんが、店内はゆったりとしていて、ゆっくり食事が出来ます。
厨房には店主さんと女性2名の3名体制。
BGMはポップス。箸は割り箸。卓上調味料はミル入りブラックペッパー、練り唐辛子。
そして待つことしばし「中華そば」完成で~す♪
艶々と光沢のある鳴門丼で着丼。
具はチャーシュー代わりの甘辛く煮た豚バラ肉、うどんイズムを継承する断面がオレンジ色の輪切りちくわ・糸切り昆布、穂先メンマ、九条ねぎ。
スープはさらさらの清湯醤油味。粒の細かい背脂がたっぷり入り。賞賛の煮干したっぷりのうどん出汁に昆布を追加した「昆布出汁」、煮干しと数種の節から摂った「和風出汁」、うどん屋ならではのかえしを合わせたスープ。背脂と香味油も入ってますが、ベース明らかにうどん出汁で、うどんとラーメンのいいとこ取り、ハイブリッドな味わい。うどん好き・ラーメン好きどちらにも刺さる味でとっても美味しい!
自家製の麺は中太縮れタイプ。ラーメン用とうどん用小麦を配合した加水率50%以上のもちもち麺。讃岐うどんの製法で生地熟成しっかり取ったとのことで、高加水ですがぷりっとした感じよりはモチっとした強いコシが感じられ、麺の旨さも際立っています。
おいしく完食!背脂なしのあっさりバージョンも気になります。ごちそうさまでした!
手打ち式中華そば hanare (360/’24)