2024年11月14日、渋谷の新店「たぶん日本一音の良いらーめん屋」へ。
1F飲食フロア、2F簡易宿泊施設、3Fサウナという複合施設「渋谷文化進化」が。2024年11月8日大安にオープン。1Fの昼は50食限定のラーメン専門店「たぶん日本一音の良いらーめん屋」、夜はおでんとクラフトビールが看板の立ち呑みスタンド「サ飯食堂」。ラーメンはなんと、飛ぶ鳥を落とす勢いの「丿貫」グループ総帥佐藤店主監修。それは気になると昼に訪店。
店の場所はJR渋谷駅ハチ公口徒歩約8分。道玄坂から道玄坂上交番前交差点をウェーヴ通り方面に折れてすぐ右手。「カプセルホテル渋谷」を大規模リフォーム。
券売機は無くスマフォでQRコードを読んで注文、食後有人レジにて後会計制。決済方式は、現金及び各種キャッシュレスが対応可能。
主なメニューは、
牡蠣そば1100円
煮干しそば1000円
黒酢の和え玉300円
ミニチャーシュー丼400円
季節のそば1200円
からあげ定食900円、
チキン南蛮定食1000円、他。
季節のそばは当初 「紅ずわい蟹」を提供していたみたいですが、訪店時は売切れ。後で調べて気づいたのですが、夜の部もラーメンの提供あり。ただし1ドリンク制。ラーメン1日50食限定が文字通り1日分とすると、夜遅い時間はラーメン売切れの可能性あり。
店内は厨房を囲むL字型カウンター10席、2人卓x3、立ち席10席、他にテラス席が10席あるとか。
11:30頃到着で先客6、後客5。スタッフは厨房・ホールに男女合わせて4名。
BGMはポップス。確かにサウンド良さげですが、日本一かは不明。音が断然いい二郎系のお店は、カラオケ「パセラリゾーツ秋葉原」の「らーめん パ郎」で決まりかと。北千住本店の「麺屋 音」も、良いラーメン店ですw
箸は洗い箸でサスティナブルに配慮。卓上調味料は無し。
そして待つことしばし「牡蠣そば」完成で~す♪
麺、つけ汁、スープの3つの器がトレーに載って着丼。提供時「食べ方を見て食べてみて下さい」とのアナウンスがあります。
その食べ方によると、①「混ぜそば」として食べる②「つけ麺」として食べる③「らーめん」として食べる④「和え玉」を注文とのこと。和え玉は別注のオプションですので、デフォ3段活用。ドラゴンボールZのフリーザの様に3度変身してその都度パワーアップするというもの。
まずまぜそばの具は、チャーシュー、きざみ玉ねぎ、煮干し粉。三河屋製麺製の麺はストレート細麺。加水低めでパッツンパッツンの食感。いわゆる煮干しの和え玉状態で、そのままで十分美味!
2ndステージのつけ汁は、超濃厚濃密な牡蠣白湯。スープというよりポタージュかソースかというレベル、味も超激ショッパーで、麺をどっぷり浸けるとしょっぱ過ぎ。江戸前蕎麦風に麺をちょっと浸けて啜るのがおすすめ。
ファイナルらーめんは、スープが薄味の煮干しスープでそれ自体美味。ただ、麺と合わせるとやや薄口で、つけ汁を適量足すと牡蠣ニボらーめんにトランスフォーメーション。かなり美味しいですが、スープが結構冷めちゃうのが惜しい点。清湯スープは元々割り用なので、つけ麺では良くある様に熱々をポットで提供していただくといいかも。ただ、提供時のビジュアルが少し大人しくなっちゃいますが。
おいしく完食!もし再発売されて機会があれば「紅ずわい蟹」をいただいてみたいです。ごちそうさまでした!
たぶん日本一音の良いらーめん屋 (357/’24)