2024年8月28日一粒万倍日、本日オープンの新店「ratelier(ラトリエ)」へ。
大阪「210K」の2号店にして東京初進出店。来店はインスタフォローの上DMでの予約制、ですが空いていれば予約なしでも入れる法式。今回予約無しでしたが、それを告げると空いていたためか、どうぞどうぞと招き入れられました。
店の場所は大門駅A3出口徒歩約2分、浜松町駅北口徒歩約6分。ファミマ脇の細い路地入った先。元祖札幌や→空海→アモーレ アモーレ→麺酒場 天下屋→雲林坊と入れ替わった跡地。
会計は現金可の完全キャッシュレス制。対応する決済方式は、各種クレジットカードとPayPay。主なメニューは、Tokyo aqua2500円、cacio e pepe2500円、炊き込みご飯500円、他。
本店は食レポサイトへのアップ禁止ですが、こちらはOKとのこと。店内は厨房を囲む両端が逆ハの字に広がった凹字型カウンター9席(2・5・2)。詳しくは書けませんが、分かる人には分かる店舗と店内。
17:50頃入店で先客1後客無し。スタッフは店主さん?店長さん?とサポートの男性の2名体制。
縁が驚くほど薄く、口当たりが素晴らしく良い有田焼の器がやはり有田焼のレンゲと共に、セットの受皿に載って着丼。
具は低温調理の豚肩ロース薄切りチャーシュー2枚、きざみ青ねぎ。
スープはさらさらの無化調清湯塩味。骨ガラを使用せず肉だけを炊いた鶏豚清湯スープ。塩ダレは四国の塩をベースに数種の塩をブレンド、魚介を合わせたもの。麺とスープの喉越しを最優先し、必要最低限の塩味と旨みで構成。そのため、薄味、味がしないと感じる方もいるかも。個人的にはもっと味がしないお店は他にもたくさんあるので、こちらは必要十分な味と旨みでバッチリ決まってます。五臓六腑にスッと沁み入る自然なミネラルの塊の様な出汁ですごく美味しい!
麺は麺屋棣鄂製のストレート細麺。写真で見るよりもさらに驚くほど細身ですが、しっかりとしたコシがあり、スープの持ち上げがすこぶる良い点が凄いです。
おいしく完食!「cacio e pepe」も気になります。ごちそうさまでした!
ratelier (272/'24)