2024年8月24日、高輪ゲートウェイの新店「らぁ麺 かりよん(仮)」へ。
2024年8月17日オープン。ナチュラルで気取らないフレンチダイニング「Restaurant Karyon(レストラン カリヨン)」のスタッフでラーメン大好きな掛札さんが、土曜日昼勤務先のレストランを間借りしてラーメンを提供。「カリヨン」の前は和食歴30年だそうですが、ラーメンはあの名店「There is ramen」に師事されたとのこと。土曜12:00~14:00のみ、週一3時間営業、限定20食(塩15食、煮干し5食)と高ハードルですが、美味そうなオーラをヒシヒシと感じて訪店。
店の場所は高輪ゲートウェイ駅徒歩約9分、泉岳寺駅A2出口徒歩約3分。第1京浜沿い。ちょっと早めの到着で一番海苔~w
後客パラパラ4thポジションにモビーさん、毎度w 店頭は大きな樹の木陰になって待つには涼しくて助かります。
定刻より8分前倒しで早開け。券売機は無くメニューを見て注文、伝票はレジでキープ、食後レジにて後会計制。
主なメニューは、特製塩らぁ麺1540円、特製煮干し醤油(限定5食)塩わんたん麺1870円、炊き立てミルキークイーンとコロチャーシュー550円、他。
ネーミングが分かりづらいと質問してるお客さんがいたので、念のため書きます。「塩わんたん麺」は「特製塩らぁ麺」にわんたんが追加でトッピングされたもの。「塩わんたん麺」は特製の具が省かれてワンタンだけになったわけではありません。
店内は木の温かさを感じるウッディなインテリア、天井の高い開放的な空間、屋久杉を使ったテーブル、モニュメントの様な巨大なドライフラワー、四季を描いた絵画など、自然のぬくもりを感じるオブジェで満ちています。
厨房はドアとカーテンで仕切られた小部屋。席は奥にバーカウンター4席、4人卓x4、6人卓の個室x2。カウンターは1名~3名、テーブルは1名から相席なし。開店と同時に満席、中待ち4組と盛況な入り。
厨房に店主さん、他に男性・女性のスタッフさんで計3名体制。
冷たいおしぼりにはミントの香り。BGMはヒーリングミュージック、箸は竹製の割り箸。卓上調味料は無し。
そして待つことしばし「塩わんたん麺」完成で~す♪
白いシンプルな切立丼が、別皿の具、箸、透明なレンゲと共に黒い半月型のお盆に載って着丼。
ラーメンの具は海老雲吞(黄色)x2、鴨雲吞(白)x2、きざみアーリーレッド、細切り青ねぎ。海老雲吞はの具は筍とすり身の海老団子、少し固め。鴨雲吞の具は椎茸と鴨のつくね、ふわっと柔らかく味が沁みてて美味。
別皿の具はチャーシューx2、メンマx2、味玉半個。チャーシューは薫香がして抜群の香ばしさ。メンマは箸で簡単にほぐれる程柔らか。
スープはさらさらの清湯塩味。鶏の旨みがギュッと詰まった端麗&淡麗スープに、ミネラルを感じる塩角の立ったエッジのある旨みの強い塩味。クリアでシャープなキレッキレの味わい。具なしのかけ仕様でも相当にハイレベルですごく美味しい!
広尾橋爪製麺製の麺はほぼストレート平打ち中太タイプ。ちなみに煮干しの麺は中細とのこと。麺の質感食感も申し分なく、一啜りごとにウマいが止まりません。
おいしく完食!食後に温かいというか熱々のほうじ茶が提供されました。
既に攻略難関店・高難易度メニューになりつつありますが、5食限定の「煮干し」もかなり気になります。ごちそうさまでした!
らぁ麺 かりよん(仮) (268/’24)