2024年8月10日、西新井の新店「東京華山椒®︎(トーキョーハナサンショーサークルアール)」へ。
2024年8月4日オープン。「動きのある一杯」がコンセプトの辣々麺と担々麺専門店。巣鴨の間借りから実店舗へ移転。不動前「のど黒らぁ麺 永屋」→蒲田「Zoot」の後こちらへ。
「東京華山椒®︎」は、「tokyo花さんしょう」として2023年7月1日中目黒にてオープン。名古屋にある「tokyo miso style IKEDA」のご夫婦が東京に引っ越しての新展開。名古屋のお店はご家族に任せて営業継続。山椒の花が大好きな店主さんによる痺旨拉麺専門店。「蟹らあめん 一本道」の夜の部に間借り。
2024年1月4日巣鴨へ移転。馬刺し羊肉居酒屋「BACHI(ばち)巣鴨店」の朝昼の部に間借り。
そしてこの度間借りを卒業して実店舗の路面店へ移転。
店の場所は西新井駅西口約1.6㎞、梅島駅約1.7km。関原の森入口交差点近く。小竹橋通り沿い。酒処秋桜→ごはん処和田山と入れ替わった跡地。
営業時間によりメニューが異なり、7:00~10:00担々麺、11:00~15:00辣々麺、金土日のみ18:00~22:00辣々麺。朝ラーメンの担々麵は移転前の巣鴨朝の部でいただきましたので、辣々麺狙いで昼の部に来れる休日を待ってました。
券売機は無くメニューを見て注文、伝票はレジでキープ、食後レジにて後会計制。主なメニューは、辣々麺1200円、CURRY辣々麺1200円、おいしい替玉300円、ライス150円、他。辣々麺は辛さを1~3で選べるとのこと。
店内は入口入ると日本庭園の様な空間があり、その横に待ち椅子が並べてあります。席は厨房前に真っ直ぐなカウンター7席、大きな小上がりがありますが不使用。
12:50頃到着で先客5、後客5で一時店内待ち発生。スタッフは店主さん含め男女併せて3名。
お冷やと紙エプロンはセルフで。BGMはフージョン。箸は割り箸。卓上調味料は無し。
そして待つことしばし「辣々麺(3辛)」完成で~す♪
鼎を彷彿とさせる特徴的な意匠の反高台丼が、レンゲと箸と共に陶器の受皿に載って着丼。提供時「手前緑の所から食べて下さい」とのアナウンスがあります。
具はチャーシュー、こんもりと積み上げたきざみ青ねぎ。
スープはとろっと濃厚な動物性ベース。ブレンダーで泡立てて仕上げてありクリーミー。奥の赤い唐辛子粉とラー油が無い部分は非辛で、それだけで濃厚ラーメンとして完成度高いもの。奥のレッドホットなパウダー&エキスが混ざると、徐々に複雑で深遠な辛味が広がります。中目黒でいただいた「RaRaヌードル」とは別物ですね。狙いの「動きのある一杯」とは、刻々と味が変化して最初と最後ではダイナミックに味が変わる一杯のことかと。まさにガラリと変わるトランスフォーメーション型のメタモルフォーゼする辛いラーメンですごく美味しい!
麺は菅野製麺所製の中太で緩やかにウェーブのついたタイプ。替え玉は細麺とか。モチモチ食感で濃厚&インパクト大のスープにぴったりマッチしています。
おいしく完食!機会があれば「CURRY辣々麺」をいただいてみたいです。ごちそうさまでした!
東京華山椒®︎ (253/’24)