2024年7月27日、九十九里町の新店「九十九里町 なかみち」へ。

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2024年5月30日天赦日にオープン。明治35年創業の老舗水産加工会社「なかみち水産」が始めた魚介ラーメンとカフェ、お土産の複合店。それだけじゃないポイントは、荏原中延の名店「中華そば 多賀野」がラーメンの味作りをサポートしたこと。なんとも悔しい訪問もれのリカバリに、「ラーメン 神門」の後こちらへ。

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の場所は九十九里有料道路九十九里ICから車で3分。産業道路沿い。「なかみち水産」の道路を渡った目の前。空地を造成して建てた新築の建物。

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最寄り駅は無く、例えば東金駅から約9km。車以外でアクセスが難しいロケーション。駐車場は敷地内に14台分用意。

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ショップコンセプトは、
「and RAMEN」いわしの町で、いわしの煮干で、その土地で食べる産地直送ラーメン
「and CAFE」地域の人も、九十九里を訪れてきた人もどなたでも気軽に立ち寄れるカフェ
「and MARCHE」九十九里に来た思い出のお土産に

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券売機は無くメニューを見て口頭注文、伝票方式、食後セルフレジにて後会計制。

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主なメニューは煮干香る中華そば850円、女将おすすめ塩煮干しそば900円、やさしい濃厚煮干しそば990円、九十九里担々にぼ辛麺990円、和え玉200円、ミニしらす丼・ミニチャーシュー丼350円、他。

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店内は横長の厨房の前に広々と広がる開放的なゆったりとした客席スペース。カウンターが無くテーブル席のみ。席は4人卓x4、2人卓x3。小上がりに4人卓x1、6人卓x1。

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11:20頃到着で先客12、後客10。スタッフは女性のみ4名。

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各席にチーバくんのうちわ用意。

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BGMはポップス。箸は割り箸。卓上調味料は無し。ですが、胡椒、酢、山椒、紙エプロンは申告制。

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そして待つことしばし「煮干香る中華そば」完成で~す♪

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なんともお洒落なロゴ入りの切立丼で着丼。

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具はチャーシュー、メンマ、なると、きざみ青ねぎ。なるとは正しくのの字に配置。

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スープはさらさらの清湯醤油味。なかみち水産が作った煮干しで摂った出汁による、目の前のまさにリアル地産地消。エグミのないすっきっりとしたそれでいて出汁の濃い、多賀野イズムを実感できるこれぞなTHE煮干ラーメン。少しだけ浮かんだ背脂がワンポイントのアクセント。九十九里片貝ビーチそばで多賀野直伝の味に出会えるとは驚愕。煮干スペシャリストによる出来立て煮干を使った食べやすいしみじみニボい一杯ですごく美味しい!

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麺は全粒粉配合の緩やかにウェーブのついた中太タイプ。マーコさんによると、濃厚煮干は「村上朝日」、それ以外は「麺屋棣鄂」とのこと。少し固めのゆで加減で麺の存在感もしっかりあります。

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おいしく完食!千葉に来たらリピで寄りたいスポットがまた一つ増えました。再訪確定でまた伺います。ごちそうさまでした!

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九十九里町 なかみち (237/’24)

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