「津本式究極の血抜き」とは、魚を完全に近い状態まで血抜きをすることで、魚の腐敗・生臭さを取り除き本来の魚の旨味を引き出す仕立てのこと。テレビニュースの特集で見たことがあります。

店の場所は中野坂上駅A1出口徒歩約2分。区検通り沿い。新台北→餃子酒場→麺や天鳳 中野坂上2号店→Burning noodle Tokyoと入れ替わった跡地。

麺酒場ですが、夜の部麺だけでも良いか確認したところ、もちろんOKと快く向かい入れていただきました。

最初の一杯（１品）は口頭注文、2回目以降の注文はQRコードを読み込んでスマフォ注文、飲食後レジにて後会計制。

麺メニューは、濃厚鶏白湯ら〜めん950円、芳醇煮干しつけ麺980円、焼きラーメン太麺・細麺950円。博多では定番ですが、都内で焼きラーメンがあるのは珍しい。

おつまみ、揚げ物、一品料理、サラダ、食事、自慢の本マグロなど、津本式 究極の血抜き処理した魚をはじめ料理多数。ドリンクも豊富なラインナップ。さらにワンちゃん用のメニューもあり。

店内は厨房を囲むL字カウンター8席（5・3）、4人掛けテーブル席が5卓､2人掛けテーブル席が3卓x5、､6人卓x1。奥にわんちゃん専用個室あり。

20:00頃到着で、先客6後客1。スタッフは店主さん含め厨房・ホールに男女合わせて5名。

BGMはJ-POP、真夏の夜の夢、純愛ラプソディ、他♪箸は洗い箸でサスティナブルに配慮。卓上調味料は酢、ラー油、ペッパーミル入り粒黒胡椒、キッコーマンしぼりたて生しょうゆ。

まず開店記念の「津本式 究極の血抜」で処理した「天然本マグのの刺身」が到着。

無くなり次第終了というサービスですが、2日目の夜もありました。味は赤身ですが、まったりとした濃厚な旨みがあり、やはり津本式血抜効果でしょうか、一味違う感じ。

そして待つことしばし、「芳醇煮干しつけ麺」完成で〜す♪

鶏白湯、つけ麺、焼きラーメンだったので、気になったつけ麺に。麺が左、つけ汁が右で、トレーに載って着丼。食べやすい様に左右入れ替えてから撮影してます。

具は麺の上に鶏チャーシュー、板メンマ、笹切り白ねぎ、きざみ青ねぎ。麺は平打ちほぼストレート太麺。

つけ汁はどろっと濃厚な煮干し白湯醤油味。鶏白湯スープに煮干し出汁を合わせた、濃厚煮干しとしてスタンダードなタイプ。煮干し香りませんが、旨みが強く太麺を食べさせるパワーは十分。全つけすると少ししょっぱいかも。

もっちもちの食べ応えのある剛麺に、濃厚なつけ汁が絡んでとても美味しい！

スープ割りをお願いすると、割りスープ入りポットが渡されます。割りスープは清湯の鰹出汁。割ると魚感がさらに強まって和風にシフトします。

おいしく完食！マグロがかなり美味いので、マグロと焼きラーメンをつまみに飲むのが良さげです。ごちそうさまでした！
麺酒場 さかのうえ (233/'24)