2024年7月7日、上田市の「麺道 千鶏(ちどり)」へ。
2021年9月28日オープン。長野市の名店「麺道 麒麟児」出身の店主さんによるお店。
長野Komachiによると、コンセプトは「大切なあの人に紹介したくなるような、心温まるそんな一杯」。屋号は、“千羽の鶏”を使っているかのような奥深い味を表現したいという思いから。
長野に所用でランチにこちらへ。
店の場所は上田電鉄別所線寺下駅徒歩約10分。駐車場は共用で敷地内に20台分。
まずは入り口横の順番管理システム 『Airウェイト』で受付から。昼の部9:30受付開始、11:00オープン。夜の部17:00受付開始18:00オープン。発券した受付票のQRコードを受け取ると、あと何組待ちか確認可能。LINEで通知登録すると、順番になったら通知を受け取ることが可能。
10:00頃到着で確か9組目17人待ちだったかな。上田城観光と真田神社を参拝して頃合いに戻ります。
LINE通知で呼び出しあり次第店内へ。入店するとまず券売機で食券購入です。
主なメニューは、中華そば1050円、塩そば1050円、(限定)冷やしあご出汁そば1350円(昼夜各15食限定)、冷やし専用うな玉牛の〆茶漬け900円、りんご和牛お肉ご飯900円、炙りお肉ご飯500円、醤油の和え玉300円、他。
どうやら塩が一番人気の様です。
店内は厨房を囲むL字型カウンター9席(6・3)、中待ち椅子6脚。カウンターの椅子下には荷物が置けるカゴがセットされています。
受付システムで順番になったら入店して中待ち席で待機。席が空き次第案内されるシステム。
厨房にお若い店主さんと奥様?ホール担当の女性1名。接客は素晴らしく親切丁寧。
箸は割り箸。卓上調味料はペッパーミル入り粒黒胡椒、八幡屋礒五郎の拉麺七味・ゆず七味。
具は低温調理のチャーシュー、サイコロチャーシュー、鶏チャーシュー、メンマ、きざみ青ねぎ、海苔。
スープはさらさらの清湯醬油味。信州のブランド地鶏真田丸を炊いた出汁。信州産醤油、杉桶仕込み五分たまり醤油、岐阜県産たまり醤油等数種の醤油をブレンド。豊潤な鶏の旨みがスパーク。ため息が出るほど素晴らしい味わいですごく美味しい!
麺は信州酒井製麵製のストレート細麵。なめらかでしなやか。食感・のど越し共に良く麺もまた美味。
「ワンタン塩そば」
トッピングのワンタンは、鶏ムネひき肉x生姜、鶏モモひき肉x大葉、鶏合挽ひき肉xナンコツというなんと贅沢な3種。味と食感の違いが楽しめます。
スープはさらさらの清湯塩味。真田丸の出汁に、塩ダレは羅臼昆布、貝類、三種の塩。醤油よりもさらにダイレクトに芳醇な鶏の旨みが感じられます。塩もまた絶品で凄旨。
「冷やしあご出汁そば」
具は牛しぐれ煮、すだち、大根おろし、オクラ、アーリーレッド等。
スープはキンキンに冷えたあご出汁。あごの旨み全開でシビれるほど美味しい!麺は冷やし専用の全粒粉配合中太ストレートタイプ。ツルシコでカチッとした食感がナイス。
おいしく完食!掛け値なしに感動した3杯でした。ごちそうさまでした!
麺道 千鶏 (215/'24)