2024年6月22日、幸手の新店「中華蕎麦 あら田」へ。
2024年6月20日オープン。無化調中華蕎麦と煮干しそばのお店。昼「中華食堂 麺笑飯店」ともう1軒いただいた後夜の部のこちらへ。
店の場所は幸手駅東口約1.4km。幸手境線沿い。レストハウスボルドーの跡地。駐車スペースは店舗1Fに1台分。
入店するとまず2024新紙幣対応の券売機で食券購入です。主なニューは、中華蕎麦880円、塩そば880円、煮干しそば880円、背脂煮干しそば950円、つけめん950円、肉ごはん350円、炙りバラ丼350円、他。
訪店時麺類は煮干しそば、背脂煮干しそばのみの提供で以外準備中。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター8席、6人卓x1、小上がりに2人卓x1、4人卓x1(小上がりは6卓・4卓かもしれません)。
18時頃到着で先客なし後客4。客層は地元ご近所のおじさんおばさん。厨房に女性店主さん、ホール担当男子の2オペ体制。
BGMはJ-POP、ギャグにしようぜ、他♪箸は割り箸。卓上調味料は無し。
そして待つことしばし「煮干しそば」完成で~す♪
白いシンプルな逆釣鐘型の高台丼で着丼。
具はチャーシュー、メンマ、きざみ玉ねぎ、海苔。チャーシューは厚手カットのバラ三枚肉。サシの入り具合が絶妙でプルプルなのに脂っこくなく柔らかで美味。
スープはさらさらの無化調清湯醤油味。ニボニボし過ぎずほんのり煮干しで、煮干しが苦手でも食べられそうな優しくマイルドな味わい。女性店主の人柄がにじみ出たような柔らかな味でとても美味しい!
麺は菅野製麺所製の全粒粉配合ストレート中細タイプ。あっさりスープに細麺が良くマッチ。
「背脂煮干しそば」
器は「煮干しそば」と変えて青龍と八卦文様の反高台丼で着丼。
具はチャーシュー、メンマ、きざみ玉ねぎ、バラ海苔。「煮干しそば」の海苔からバラ海苔へと具も変更。
スープは細かい背脂がたっぴり浮かんだ無化調煮干し醤油味。煮干しと背脂煮干しでベースのスープは一緒ですが、背脂が入ることで印象がガラリと変わります。知人を招いたプレオープンで、「背脂煮干しそば」が圧倒的支持を得たとのこと。まあるい煮干しスープが背脂でコクと甘味をプラス。メリハリとパンチとインパクトも加わって、ラーメンらしい味わいに。コロコロとした背脂が脂っこくなく甘くて旨し。背徳感ありますがとても美味しい!
麺は菅野製麺所製の中太知事れタイプ。「煮干しそば」とは器、具、麺も変えて明確に差別化。プリッとした食感の存在感ある麺が背脂スープに実に良くマッチング。旨いです!
おいしく完食!先頭メニューの「中華蕎麦も気になります。ごちそうさまでした!
中華蕎麦 あら田 (199/'24)