
2024年6月24日大安にオープン。人呼んで「豚骨カプチーノ」、博多のDGR店が「ラー博」に期間縛りの無い常設店として降臨。県外初出店。この日試食会が開催され僭越ながら末席に加えていただきました🙇
「博多一双」は2012年12月27日、博多駅近くにオープン。創業者山田兄弟は某有名ラーメン店で修行後独立。屋号の「一双」は兄弟二人で一つ、二人で日本一になろうという意から。現在福岡で3店舗展開。
2024/3/25放送、テレ東「世界!ニッポン行きたい人応援団」で、ポーランドのラーメン店主が訪日。最初に訪れたのがびぜん亭。次に修行に入ったのが、博多一双。たいへん見応えのある面白い内容の番組でした。
店舗の場所はラー博B1F。「喫茶&すなっく Kateko」、駄菓子屋「夕焼け商店」のあるフロア。
開店祝花は1Fに博多一幸舎から。グランドオープン日はものすごい数の花になるでしょうね。
券売機はいつものタッチパネル式。主なメニューは、ラーメン900円、ワンタンメン1150円、特製ラーメン1400円、替玉150円、(数量限定)まかない丼500円、他。ミニラーメン680円ミニ味玉ラーメン830円ももちろんラインナップ。なお、ミニに替玉は不可。食券を渡すと麺の固さを聞かれます。
本日は山田店主兄弟も厨房・ホールで調理・接客対応。写真を撮らせていただきました。
BGMは三味線の調べ。箸は洗い箸でサスティナブルに配慮、卓上調味料・薬味は、ラーメンのタレ、ごま、胡椒、しょうが、辛子高菜、クラッシュ粒生ニンニク。
しょうがは紅生姜ではなく、都内の新進家系で良く見る千切り白生姜。
試食会で全メニュー選び放題でも、デフォ至上主義はブレません(単にサイドメニューを注文したから、ワンタンメンがあるのに気づかなかったから説も💦)。 店名ロゴ入りの切立丼が、レンゲと共に銀の丸皿に載って着丼。
具はラーメンダレを使って調理したチャーシュー、きくらげ、きざみ青ねぎ、海苔。
スープは一面にきめ細かい泡立つ白濁豚骨。ブレンダー等で撹拌して作った人工的な泡ではなく、スープを炊くときに空気と油が混ざり合い自然に出来たもの。泡によるふんわり感とマイルドさ、豚骨の力強さが融合した稀有な逸品。3つの寸胴を使い仕上げに2週間かかるとか。いい意味で豚臭さというか、とんこつの熟成臭もあり、クサ旨な一面も。これぞ極上の豚骨スープといったハイパークオリティな一杯ですごく美味しい!
麺は平打ちのストレート細麺。スープの持ち上げがすこぶる良く、さっくり切れる心地よい歯切れの良さが特徴的。
「まかない丼」。ご飯にスライスとほぐしのチャーシュー、味玉、辛子高菜、きざみ青ねぎ。マヨネーズを載せた、ぜいたくな丼。そのままでもパワフルに旨いですが、スープをかけて豚骨カプチーノおじやにしていただくと、翔びます!
おいしく完食!グランドオーブン後ワンタンメンを食べに伺いたいです。ごちそうさまでした!
博多一双 新横浜ラーメン博物館店 (196/’24)