2024年6月1日、本日オープンの新店「自家製麺 ご藤」へ。
スタッフとして働きながら「頃場別邸」で間借り営業をしていた後藤さんが独立。いけ麺調べによると、東京埼玉千葉神奈川で本日オープンは14軒也。その中でも一番人気はこちらかと(個人的感想)、早速突撃!
店の場所は大神宮下駅徒歩約11分、JR・東武船橋駅・京成船橋駅徒歩約12分。喰いもの屋いわせ→cafe Marche La Cigogne→和風イタリアン酒場だるま→唐揚げだるまと入れ替わった跡地。
ちょっと早めの到着で3rdフロントローゲット<違
後客続々前後には、ダイチャン、ゼロさん、マーコさん、SABROSOさん、さぴおさんなど知り合いや著名人多数。
開店10分前店主さんから準備が押してオープンが少し遅れる告知あり。開店時間に先に挨拶だけでもと店主さん、「もう少ししたらオープンです、よろしくお願いします」と言いかけて、こみ上げるものがあり感極まって涙で声にならず。この事態で。店主号泣のためオープン5分遅れという伝説に<違
ちょい遅れでオープン。開店時30名近い列び。券売機は無く先会計制。初日は中華そば80食、油そば20食合計100食。この日最初は連食OKでしたが、その後列び多数のため連食NGに変更。
主なメニューは、らーめん900円、特製らーめん1250円、油そば900円、つけめん950円、肉めし300円、他。油そば、つけめんは新メニュー。麺量はらーめん180g、油そば300g、つけめん250gor300gと自家製麺のメリットを活かして量多め。なおつけめんは準備中。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター6席、奥に6畳ほどの小部屋、中にテーブル1卓。この日はテーブル未使用。カウンター壁上方にはファン?常連さん?からの?寄せ書きいっぱい。
厨房に店主さん、1ロット2杯の流れるような進行。本日のサポーターはFANTASTICSさん。嫁ちゃんは15時から参戦。
箸は洗い箸でサスティナブルに配慮。卓上調味料はS&Bホワイトペッパー、唐辛子酢?
そして待つことしばし、「らーめん」完成で~す♪
白いシンプルな反高台丼で着丼。
具は部位とカットの異なる数種のチャーシュー、メンマ、青菜、なると、海苔、小口切りねぎ。特にデフォでもたっぷり入ったチャーシューが柔らかく美味。
スープはさらさらの清湯醤油味。間借り時代が「うろた」インスパイアの煮干しでしたが、独立後のテーマは白河らーめん。このため鶏醤油スープに変更。鶏清湯ですが流行りの鶏水系ではなく、清濁ひっくるめて鶏の力強い旨みをキレのある醤油ダレでまとめた味わい。麺・スープ・具材のボリュームある構成とも相まって、ジャブの応酬の様なたたみかける突き抜けた躍動感のあるうま味があります。白河ラーメンをダイナミックに表現したかの様な味わいですごく美味しい!
自家製の麺は中太縮れタイプ。間借り時代ほどの極堅ゴワっとではありませんが、適度にゴワっとしつつモチっとぷりっとを併せ持った食感。麺も旨くて箸とレンゲが止まりません。
量の多さに迷いながら、やはり船橋はなかなか来れないと「油そば」連食
「油そば」は赤巻三ツ竜の器で着丼。提供時「良く混ぜてお召し上がり下さい」とのアナウンス。
丼の底にタレとサイコロチャーシューゴロゴロ、丼を圧する大量の麺、上にどっさりの玉ねぎの三層構造。
麺はらーめんと変えてストレート中太タイプ。タレは船橋のご当地麺「ソースラーメン」をオマージュしてソース味。ちょっと甘くてフルーティーなソースが麺に絡んで美味しい!
ただ麺量が多く味が甘め、具がチャーシューと玉ねぎなので後半重めに。麺を減らして別な具を追加するか、追加で味変アイテムがあるとさらに魅力がアップしそうです。
おいしく完食!つけめんの提供が楽しみです。ごちそうさまでした!
自家製麺 ご藤 (176-177/‘24)