2024年5月28日、赤坂見附の新店「らー麺 本間」へ。
2024年5月24日オープン。和洋中で約350店舗展開するグローバルカンパニー、際コーポレーションの新ブランド。通常スルーする案件ですが、2月広尾にオープンした中島社長自ら腕をふるう「らぁー麺 なかじま」同様、頭首(店長)が自分の味を提供するというご当人ラーメンのお店。際コーポレーションの新業態店には違いありませんが、本間さんが創る本間店長のお店。気になって早めの訪店。
店の場所は赤坂見附駅10番出口徒歩約4分、赤坂駅1番出口徒歩約5分。赤坂一ツ木通り沿い。FLOWER PARADE→黒椿屋と入れ替わった跡地。黒椿屋からはリニューアル。夜の部開店1分前到着で一番海苔〜w
券売機は無くメニューを見て注文、伝票方式、食後出入口近くのレジにて後会計制。決済方式は現金及び各種キャッシュレス対応。
主なメニューは、らー麺1000円、海老雲呑麺三ケ入り1380円、南の島豚出汁しゃぶらー麺1500円、海老雲呑一ケ150円、南の島豚出汁しゃぶ500円、南の島豚叉焼500円、鶏そぼろごはん280円、南の島豚叉焼ごはん580円、南の島豚出汁しゃぶのせごはん580円、卵かけごはん280円、他。
スープをA.醤油・B.塩・C.琥珀(醤油と塩のMIX)の3種類から選択。醤油スープは魚介オンリー、アニマルオフ。塩スープは魚介系と鶏・豚・牛の動物系を合わせた出汁。琥珀は両方をブレンド。醤油スープのらー麺・海老雲呑麺三ケ入りなどと注文します。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター8席、奥に4人卓x1。後客3。スタッフは本間店長とサポートの男性の総勢3名体制。大崎さんの「今日の一杯」によると、本間店長はせたが屋グループ出身とのこと。
紙エプロンは申告制。ひもで結んだり、輪を首にかける形式のものではなく、シールを剥がして服に張り付ける珍しいタイプ。箱ティッシュはカウンター下。
BGMはモダンジャズ。箸は割り箸。卓上調味料は無し。
そして待つことしばし「醤油スープのらー麺(海老雲呑 一ケ)」完成で〜す♪
具は南の島豚の大判スライスバラロールチャーシュー、細切りメンマ、スライス玉ねぎ、ミョウガ、大葉、海苔、海老雲呑。
海老雲呑はやはり大崎さんが書かれてましたかが、海老雲呑史上最大級のジャンボサイズ。食感ぶりっぷりで美味。
スープはさらさらの清湯醤油味。動物性不使用ですが、魚介、特に節系が凛としてクッキリ。巨大チェーンをというバックボーンを完全に忘れさせる、典雅でハイクオリティ、上質でハイレベルな味わいでとても美味しい!
麺は中細で緩やかにウェーブのついたタイプ。ツルッとシコシコ心地よい食感です。
具は南の島豚チャーシュー、メンマ、揚げねぎ、きざみ青白ねぎ。
スープはさらさらの清湯塩味。魚介系と鶏・豚・牛の動物系による合わせ出汁。出汁の旨みがダイレクトに感じられるこれぞなお出汁で、極めつきに美味。力強さと奥行きもあって、素晴らしい構成美。醤油・塩どちらも凄いですが、出汁の突き抜け感は塩でしょうか。想像を超えるレベルですごく美味しい!
麺は醤油と塩で共通。ですが、スープによって麺の表情もまた変わりますね。塩スープとの麺もまた旨いです。
おいしく完食!MIXスープも食べに来なくては。ごちそうさまでした!
らー麺 本間 (172-173/'24)