2024年4月11日、赤坂の「サ飯東京」へ。
2023年6月29日オープン。ただし食堂の一般開放は8月1日。都内最大級のサウナ室を誇る赤坂のオアシス「サウナ東京」の食堂で提供するラーメンが、とびきりぶっ飛んでいて一時話題に。気になってましたが、平日昼のみ一般利用可(それ以外の時間はサウナ利用客のみ)というハードルの高さに行けずでした。しかし、昨年のかなり早い時期にフルタイム(11:00〜22:30)で一般利用可になったと知って、訪店機会を狙ってました。
店の場所は赤坂駅1番出口徒歩約2分。サウナ東京入口が1F正面で、サ飯東京入口が、向かって右側の階段を降りた先。
入り口にあるチャイムを押してスタッフを呼び、靴を脱いで上がります。正面に滝があってびっくり。
券売機は無くメニューを見て注文、伝票はなく食後テーブルに備え付けのカードを持ってレジへ。食後レジにて後会計制。
ラーメンメニューは、醤油ラーメン980円、特製醤油ラーメン1380円、冷やし担々麺900円。
注目は、4月10日より発売開始した焼肉定食1800円。なんと最高級焼肉店「思食-Oboshimesi-」が監修した一品。値段だけだと高価ですが、監修店の最低価格の1/10と考えるとお値打ち!
ラーメンの方も焼肉に負けず劣らずで、あの駒込しもふり商店街はの人気店、今はなき「麺屋 KABOちゃん」店主KABOちゃん監修。ラーメンに加えてかき氷の達人でもあり、間借りでかき氷のイベントも開催されてる様です。
サ飯東京に戻って、入口に滝が流れる店内の席は、半個室、小上がりなど多数。他人があまり気にならない様に仕切りやカーテンなどで上手く目隠し。
具はチャーシュー、めんま、なると、小口切りねぎ。めんまはひき肉と和えてあって、あの新大久保の名店「めとき」リスペクト。
スープはさらさらの清湯醤油味。魚介フックが特徴的ですが、食材はがんこ四谷(現四谷の総本家分家)で使用していた「とんびの干物」を使用。 下品ラーメンのオマージュで、家元一条さんにも承知済みとか。さらにチューニングは昔の東池袋大勝軒(例えば「麺屋ごとう」)のイメージで、レジェンド店の要素を取り入れてトリビュートした一杯に。ですが、名店のファクターを取り入れながら、KABOちゃんのラーメンとしてオリジナリティある味わい昇華。ラーメンだけでめちゃ整っちゃう逸杯ですごく美味しい!
おいしく完食!機会があればサウナとサ飯セットで楽しみたいです。ごちそうさまでした!
サ飯東京 (117/'24)