2024年4月9日、九段下の新店「九段 井さい」へ。
2024年4月6日大安&一粒万倍日にオープン。札幌で煮干キングとして名を馳せた「井さい」の東京進出店「井さい 東京」が遂に独立した路面店にて始動。
「九段 井さい」について。2023年6月5日野方へ東初初出店。ですが初日厨房機器トラブルが発生し営業が困難に。6月18日、野方から中野へ移転オープン。10月26日中野での営業終了。11月7日より「井さい東京(仮)」として、三郷中央にて、火曜@煮干しらぁめん樹鈴、木曜@REGISTA三郷中央にて間借り営業開始。2024年3月12日間借り営業終了。そしてこの度九段下にて独立した路面店を構えることに。
店の場所は九段下駅7番出口徒歩約4分。メトロ飯田橋駅A5出口徒歩約5分。ですが、九段下7番出口は東西線ホーム直結ので、半蔵門線や都営新宿線からのアクセスは、3a出口からの方がスムーズかもしれません。
目白通り沿い。赤のれん→麺徳と入れ替わった跡地。駅から向かうと、飯田橋一丁目の大きな交差点渡る前に早くも強い煮干しの香りが。
店頭開店祝花&胡蝶蘭は、札幌中華そばうさぎ、札幌Fujiya、狼スープ、麺どころまるはBEYOND、麺庵大和、他から。看板には屋号と合わせてお世話になったお店が、「九段 井さい & REGISTA」と記載されています。
入店するとまず券売機で食感購入です。主なメニューは、煮干しつけ麺(並中)1050円、特上煮干ラーメン980円、和え麺300円、チャーシューご飯350円、高菜ご飯250円、他。つけ麺の食券渡すと並盛か中盛か聞かれます。
店内は厨房を囲む凹字型カウンター14席(5・4・5)。17:20頃到着で先客2後客1。厨房には店主さんとサポートの男性2オペ体制。紙エプロンは申告制。
BGMは三味線の調べ。箸は割り箸。卓上調味料はカエシ、レモン酢、GABANブラックペッパー、八味。
具は麺皿にチャーシュー、海苔。つけ汁にねぎ、ほぐしチャーシュー。
つけ汁はとろっと濃厚な煮干し醤油味。1杯にどれほどの煮干しが使われてるかって位驚くほどニボニボ。
麺は細かくうねる様なウェーブのついた太麺。外に三河屋製麺製の麺ケースがあったのでそちら製でしょうか。艶やかでみずみずしくもちもち食感。麺をつけ汁につけて啜ると煮干しの旨みが口中で爆発的に広がります。旨すぎて箸が止まらない状態に。
あっという間に麺がなくなって中盛りにしなかったことを後悔。気を散り直してスープ割りコール。つけ汁の器をカウンター上上げると、ボットから煮干し出汁の割りスープを注いでもらえます。
九段 井さい (115/’24)