2024年3月28日、大網の新店「古民家ヌードゥル 黒揚羽森住」へ。 IMG_3877
2024年1月16日大安・一粒万倍日プレオープン。2024年3月15日一粒万倍日・天赦日・寅の日グランドオープン。日本を代表するラーメン職人森住康二シェフが遂に独立した路面店にて完全復活。プレオープン中は敢えて控えてましたが、グランドオープンが告知されて勇躍訪店。
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森住シェフとちゃぶ屋他について。IMG_3862
1996年6月、新三河島「柳麺ちゃぶ屋」創業。店主森住さんはフレンチで10年修行。屋号の「ちゃぶ屋」は修行時代につけられたあだ名で、料理人として「いい加減な仕事をする者」という意味。その時の悔しい気持ちを忘れないため店名に。2001年6月、本店が護国寺に移転。2002年「TVチャンピオン」「ラーメン職人選手権」優勝。2003年7月護国寺本店近くに「CHABUYA SIORAHMEN BRANCH」オープン。2006年2月表参道ヒルズ「MIST」オープン。「MIST]はフルコース等で3回訪店。2008年10月15日目黒「ちゃぶ屋とんこつらぁ麺CHABUTON」オープン(グロービートジャパン運営、プロデュース、CHABUTONはその後全国・東南アジアへ展開)。2010年1月香港「HONG KONG MIST」オープン。同年12月発売「ミシュランガイド香港・マカオ 2011」で香港MISTが一つ星獲得。2011年1月15日四谷三丁目「CHABUYA Zutto Branch」オープン。2011年6月11日恵比寿「CHABUYA MORIZUMI ★ CUISINE」オープン。2012年4月24日「CHABUYA JAPAN」破産発表。2013年7月10日東京ドームシティラクーア「もりずみキッチン」オープン(プロデュース)。2013年10月25日茗荷谷「播磨坂もりずみ」オープン(プロデュース)。2022年12月16日下総神崎の「神崎町森住 みっかぼうず」オープン。「Cafe&Deli Indigo Coffee」の週末(金夜土日)限定間借り営業。2023年10月1日の営業をもって「みっかぼうず」閉店。そしてこの度、大網にて旗艦店をオープン。IMG_3872店の場所は大網駅約3km。市街化調整区域という閑静な住宅街と田園地帯。明治中期築約150年の古民家を改装して店舗に。IMG_4018駐車場は板倉内科向かい側、ハナレを囲むコンクリート駐車場に10台、店舗サイド市道側に5-6台、オレンジ色の瓦チップの道の先奥に7-8台。IMG_3879
11:20頃到着で店内11組満席。外待ちの4組目。満席時はウェイティングリストに記名して待つ方式。店頭ベンチは2名用。IMG_3873併設するカフェ「Cafe DRAGON」は10:00開店なので、カフェの開店時間に来てリストに記名して、カフェで待つのがいいかも。IMG_3860みなさん贅沢な空間でゆったり食事されるためか回転は緩やかで約35分後着席。IMG_3911店内は入って目の前から左手がラーメンスペース、右手がカフェスペース。ラーメンとカフェは別会計制。IMG_3913IMG_3895ラーメン側の席は、厨房を囲むL字型カウンター7席(5・2)、8席の大テーブルx1、2人卓x2。ゆったりとした配席でのんびりとくつろいで食事の出来る上質な空間。IMG_3903
券売機は無くメニューを見て口頭注文、伝票はレジでキープ、食後レジにて会計制。主なメニューは、醤油らぁ麺1000円、黒中華おゝ油、梅塩だし中華1100円、水餃子600円、他。IMG_3866厨房には森住さん、ホール担当は奥様。カフェ側は男女スタッフ2名体制。IMG_3885レジでは「くすくす笑店」の「究極の厚焼き玉子 ふわたま」を販売。IMG_3907IMG_3906
BGMはバグパイプ音楽。箸は再利用可能な竹製の箸。卓上調味料は無し。8人卓ですが、什器はコップ置きの台の下の引き出しに収められています。IMG_3897引き出しの中身は、箸、紙エプロン、ウエットティッシュ、ペーパーナプキン、爪楊枝、手鏡。ラーメンを食べるときに髪を結わえた女性が、食べ終えた後髪を解いて直すのに手鏡を置いてるのって凄い!IMG_3890そして待つことしばし、「醤油らぁ麺」完成で~す♪IMG_3948「みっかぼうず」で供されたのと同じ(受皿は異なりますが)、十二角形の器で着丼。IMG_3968具はバラロールチャーシュー、バーナーで炙ったたけのこ、小口切りねぎ。たけのこはシャキシャキ。チャーシューはとろっとろで柔らかくとろける味わい。IMG_3962スープはさらさらの清湯醤油味。鶏魚介ですが煮干系の和出汁の旨みが前面に出て、誰もが美味しいと感じるまろやかで柔らかく優しい滋味あふれる味わい。「みっかぼうず」以来約9か月ぶりに同一メニューの再食ですが、正直格段に美味くなってます。ほんと飲み干さずにはいられない一杯ですごく美味しい!IMG_3978麺はストレート中細タイプ、柔らかくしっとりゆで上げられていてツルツル食感。IMG_3969「梅塩だし中華」IMG_3915「醤油らぁ麺」とは異なる逆釣鐘型の反丼で着丼。IMG_3933具は、チャーシュー、たけのこ、南高梅、大葉、とろろ昆布、小口切りねぎ。器の縁に和からしが添えられています。IMG_3926スープはさらさらの清湯塩味。何も突出することのない端麗にして淡麗、清澄な味わい。醤油から先にいただくと物足りなくなるかも。実に優しいスープですが、梅を溶かしながらいただくと、ちょうどいい塩梅に。味変の和からしも実にいいアクセント。引き算から生まれたようなお出汁を味わうスープでとても美味しい!IMG_3945麺は醤油と一緒でしょうか。ツルシコで啜り心地の良さが持ち味。IMG_3937「水餃子」。五香粉を使った特徴的でエスニックな味わい。ツルツルの皮と肉感溢れるジューシーな餡のコンビネーションもグッド。IMG_3991続いてカフェ側へ移動。IMG_3900レジにて先注文先会計制。主なメニューは、Coffee500円~、ジェラート・アイスクリーム400円、芭蕉堂わらび餅500円、かき氷800円~、他。IMG_3874席はカウンター3席、2人卓x2、2人円卓ソファ席x1、4人卓x1、6人卓x1。IMG_3994IMG_4015「ジェラート(柚子)」IMG_3995柚子が鮮烈爽やかに刺激的。ジェラート中央に柚子の果肉入り。IMG_3998
「芭蕉堂わらび餅(抹茶&きな粉)」IMG_4008わらび餅1個が大きくてかなりしっかりと硬質な仕立て。自家製の黒蜜をかけていただきます。甘過ぎず実に美味。IMG_4004
「Coffee(中煎り)」IMG_4014珈琲は注文毎に豆を挽くこだわりよう。香り高く味わい深い一杯。
「Coffee(深煎り)」IMG_4011
帰宅後、お土産で購入した「くすくす笑店」の「究極の厚焼き玉子 ふわたま(コンビ)」を実食。IMG_4020「コンビ」は、良く見ると真ん中で2つに切られていて、半分が甘口、半分がのり塩味ハーフ&ハーフ。IMG_4022国産無添加、有機オーガニック。地元の有機卵を18層に手焼きしてたっぷりのダシ汁を含ませた厚焼き玉子。「ちばのいいもの品評会」でファイナルグランプリを受賞した逸品。メッチャ美味でした!IMG_4023おいしく完食!ラーメンの理想郷、ラーメンのガンダーラ的な夢のスペース、お薦めです。ごちそうさまでした!
古民家ヌードゥル 黒揚羽森住 (102/'24)

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