2024年3月25日、新小岩の「鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki」へ。
2024年3月23日、記事執筆時RDB95.121、食べログ3.77、百名店2021・2022受章の名店が、5日間の休業を経てメニューを一新、フルリニューアルを敢行。鴨の銘店の味がどう変わったか気になって訪店🦆
リニューアルのテーマは、店主地元である山形の食材をふんだんに使用し、最高峰の鴨ラーメンを作るというもの。
主なメニューは、最上鴨中華蕎麦(塩)1200円、最上鴨中華蕎麦(醤油)1000円、鴨クリーミー塩つけ蕎麦1500円、昆布水鴨醤油つけ蕎麦1500円、山形出汁ご飯・鴨炊き込みご飯・鴨葱ご飯 各400円(数量限定)、他。
トップメニューは塩清湯らーめん。つけ蕎麦は曜日限定で、日によって提供メニューが異なります。この日はラーメンとご飯ものでの営業。営業予定と最新情報は、公式X・ブログを確認。
店内満席は厨房前に真っ直ぐなカウンター6席。後客6で外待ち発生。先も後も常連さんらしき方が多く、愛されてるのですね。厨房には店主さん、ワンオペ体制。
BGMはR&B。箸は割り箸。卓上調味料は無し。鴨の風味を損なわないよう、リニューアルを機に卓上調味料を廃止。
和の趣を感じる鳴門丼で着丼。リニューアルで丼も変えた模様です。
具は最上鴨ロースチャーシュー2枚、春菊、アーリーレッド、白ねぎ。
スープはさらさらの清湯塩味。最上鴨のガラ、丸鴨から出汁をとった鴨と水の無化調スープ。カエシは浅利、蜆をベースにホタテ貝柱、昆布、鰹、椎茸を使用し、数種類の塩。非常に上品で上質。鴨の風味と香味、馥郁たる鴨の香り。クリアでキレのある、ピュアで繊細なコクとうま味溢れるダックリッチスープ。鴨らーめんのベンチマーキングにしたい、鴨スープの一つの到達点と呼びたい最上級の味わいですごく美味しい!
麺はストレート中細タイプ。切刃24番、特等春よ恋、はるゆたか、夢ちから、跳粘を使用し加水率38%の心の味食品製特注麺。シルキーでしなやか。するするとストレスフリーに啜れます。ただ麺量130gでやや少なめ。デフォだと量が少ないため、特製にするか、サイドのご飯物を付けるのが良さそう。
おいしく完食!オープン当初いただいて感動した「鴨白湯和えつけそば」がどう変わったか、「鴨クリーミー塩つけ蕎麦」もすごく気になります。ごちそうさまでした!
鴨出汁中華蕎麦 麺屋yoshiki (99/’24)