2024年3月6日、勝どきの新店「白楽 栗山製麺 ららテラス HARUMI FLAG店」へ。
2024年2月29日オープン。翌日3月1日グランドオープンの「ららテラス HARUMI FLAG」に1日早く先行オープン。混雑回避で予定の翌週平日夜狙い。
「HARUMI FLAG」は、東京2020オリンピック・パラリンピック選手村跡地に、分譲住宅・賃貸住宅、商業施設の計24棟を建築する開発事業。「ららテラス HARUMI FLAG」はエリア内の中心に位置する商業施設。
話題の店舗は、東京2020大会選手村で提供された、GAP認証食材を活用するレストラン「TEAM JAPAN 2020 VILLAGE Cafe & Restaurant CENTRALE」。ラーメンでは「白楽 栗山製麺」と「麻辣大学」が出店。他に都内最大級のサミットストア等全39店舗がオープン。
「白楽 栗山製麺」について。「くり山」は2008年4月11日「仁鍛」として創業。店主さんは旧東池袋大勝軒、六厘舎、次念序を経て独立。2011年10月「くり山」へ屋号変更。2020年6月4日、三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド「白楽 栗山製麺」オープン。 2022年3月15日、ラゾーナ川崎「白楽 栗山製麺」オープン。
そしてこの度「HARUMI FLAG店」オープン。くり山と三井の協業は3回、「栗山製麺」ブランド3店舗目。くり山・白楽製麺として都内初出店。今回はつけめんとクラフトビールがコンセプト。
「ららテラス HARUMI FLAG」の場所は勝どき駅A3a出口約1.1km。ただし最短ルートの人道橋が3/26まで工事のため、工事期間中は聡明橋を迂回する必要があります。すると最寄り出口がA3bになって距離が1.3kmに増加します。
「白楽 栗山製麺」は「ららテラス HARUMI FLAG」2F。「麻辣大学」とは角地同士の隣です。「三井アウトレットパーク横浜ベイサイド」の「中華そば高野」と「白楽 栗山製麺」的な位置関係(横浜ベイサイトとは左右が逆ですが)。
「白楽 栗山製麺 ららテラス HARUMI FLAG店」はフードコートではなく1店舗専用席ですが、注文、会計、呼び出しベル、セルフ受け取り、返却口等、システムは完全にフードコート方式。
店内は壁に向かったカウンター6席、対面カウンター12席(6・6)、4人卓x3、2人卓x2。18:20頃到着で先客6後客2。
スタッフは男性3。割りスープのポット、荷物カゴは店内中央に配置。紙エプロンは給水機横に配置。
BGMは三味線の調べ。箸は洗い箸で資源環境に配慮。卓上調味料は特製ぎょうざタレ、辣油、ニンニク、辛子味噌。
そして待つことしばし(14分後)、注文の先頭でもあまりにも遅いので聞きにいったら今出来ましたと渡されて、
「くり山」・「白楽 栗山製麺」と言えば濃厚豚骨魚介つけ麺ですが、「HARUMI FLAG店」は既存店とは変えて魚介をほとんど不使用という新味で勝負。
具はつけ汁の中に乱切りチャーシュー、細切りメンマ、しんなりゆでキャベツ、みじん切りねぎ、海苔。
つけ汁は粘度のほどほどの濃厚鶏豚ベジポタスープ。重さは無くライトな口当たり。少し残念だったのが、最初から冷めてるというか冷たいのが惜しい。
自家製の麺はストレート太麺。水切りは完璧で、麺を食べ終えた丼に水気が残りません。麺はツルシコやムチムチというより、しっとりとしていてモチモチとした食感。キャベツたっぷりのつけ汁麺を浸けてキャベツと一緒に啜ると、どことなく丸長っぽい感じも。
麺を食べ終えたらスープ割り。ならぬこちらではほうじ茶割り。最初少量をつけ汁の器に注いで、風変わりな味にあれっと思って割りスープだけ麺の器でに注いでみたらほうじ茶でした。割りスープならぬ割り茶は熱々でグッド!
おいしく完食!「中華そば」も魚介オフとのことで気になります。ごちそうさまでした!
白楽 栗山製麺 ららテラス HARUMI FLAG店 (77/’24)