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2023年12月3日、松本の「小麦そば 池」へ。

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2022年10月29日オープン。名店「饗くろ㐂」公認の出身で2番弟子という店主さんのお店(一番弟子は岐阜県岐南町の「麺 㐂色」)。ず~っと来たくて念願かなってようやくの訪店。

小麦そば 池」ですが、2022年3月5日、信濃松川で「小麦そば 大渡」としてオープン。ですが2022年7月、4か月後に閉店。そして、10月末松本で心機一転リスタート。

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店の場所は松本駅東口徒歩約6分。松本城まで約800mというロケーション。「つけ蕎麦 中華蕎麦 尚念2号店」の跡地。ちょっと早めの到着で一番海苔~w

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お店の駐車場はありませんが、周辺にはコインパーキング多数あり。定刻にオープン。入店するとまず券売機で食券購入です。

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主なメニューは、塩そば1000円、雲吞塩そば1250円、醤油そば1000円、雲吞醤油そば1250円、鶏塩つけそば1200円、鴨醤油つけそば1250円、他。同行者含め3名でしたので、塩・醤油・つけを考えていたのですが、冬季つけそば休止だそうです。残念。

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食券回収時塩そば・醤油そばは細麺か手揉み麺か聞かれます。

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割烹か料亭の様な雰囲気の店内は、落ち着いた洗練された和モダンな上質なインテリア。席は厨房前に真っ直ぐなカウンター8席。ですが奥2席はコップやトレー置き場になっていて6席での営業。他に4人卓x1。

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日曜日で列びが読めなかったのですがシャッターは2組だけ。開店後は三々五々入店があってしばらく後満席に。ただ外待ちができる迄は行きませんでした。

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厨房には店主さんと男性、女性の3名体制。お冷やのグラスの縁が感動的な薄さで、すぐ高品質な高級品と分かります。BGMは炭坑節のジャズバージョン。箸は竹製の洗い箸で資源環境に配慮。卓上調味料は焼売用醤油。

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そして待つことしばし、「塩そば(細麺)」完成で~す♪

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ラーメン用とは思えない典雅な器、京都の「陶あん」に特注した京焼のオリジナル丼で着丼。

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低温調理のピンクチャーシュー、ロースト鶏モモ肉、ドライトマト、薄切り大根、細切りメンマ、白髪ねぎ、揚げねぎ等。

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スープはさらさらの清湯塩味。芳醇にして豊潤な魚介出汁。「饗くろ㐂」のフラッグシップメニューを再構成した様な印象。すなわち一点の曇りもなく最高に美味しい!

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麺は自家製のストレート中細タイプ。しなやかでなめらかで柔らかな食感が美味。

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「醬油そば(手揉み麺)」

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「塩」とは異なる醤油の濃い色が引き立つ白い器で着丼。

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具は鴨肉、太メンマ、三つ葉、大根、駒切りねぎ等。「塩」と具材を大胆に変えるこだわりよう。

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スープはさらさらの清湯醤油味。しっかりとした鴨出汁でリッチな鴨感。一時期「「紫 くろ喜」ブランドで出していた「鴨そば」を彷彿とさせる味わい。「塩」の突き抜け感が素晴らし過ぎますが、「醤油」のクオリティもずば抜けています。

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麺は手揉み麺を選択。太めの麺でしっかりと小麦が香ります。

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「雲吞塩そば(手揉み麺)」

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雲吞入りはデフォの具に加えて大ぶりな海老雲吞が3個追加。このワンタンの旨さは優勝級で超オススメ。激旨いです!

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雲吞入りは手揉み麺にしましたが、個人的にはどの組み合わせも素晴しいのですが、強いて言えば、塩・細麺、醤油・手揉み麺が好相性と感じました。

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おいしく完食!長野に来たらまた寄りたいお店です。ごちそうさまでした!

小麦そば 池 (397/’23)

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