2023年12月25日、岩本町の新店「麺処 ゆずラボ。」へ。
2023年12月19日大安&一粒万倍日にオープン。柚子をふんだんに使用した汁なし担々麺・炸醤麺専門店。柚子を効かせた辛いラーメンは、「AFURI 辛紅」が池袋(閉店)・新宿にありましたが、柚子バリバリの汁なしは本邦初!?
店の場所は岩本町駅A1出口徒歩約1分メトロ秋葉原駅5番出口徒歩約4分、メトロ神田駅6番出口徒歩約6分。靖国通り沿い。(汁なし)担々麺の名店「雲林坊 秋葉原店」の並び。「博多料理屋 博ちゅう」の跡地。なお、当初「麺処 からくさ」という屋号を予定していて、最終的に原点名に変更になった様です。
入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、柚子香る汁なし担々麺1000円、柚子香る炸醤麺1000円、他。
汁なし担々麺は、辛さ・痺れをそれぞれ1〜3で指定可能(☞痺れは0~3と情報頂きました🙇)。指定ないと辛痺れ共に1での提供とのこと。
券売機上に紙エプロンの用意あり。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター9席。カウンター所々に柚子がディスプレイされています。18時頃到着で先客無し後客3。厨房に店主さんと女性の2名体制。
BGMはムード音楽。箸は割り箸。卓上調味料は一味唐辛子、花椒、白胡椒。ピッチャーのお冷は多分レモン水ならぬ柚子水。
そして待つことしばし「柚子香る汁なし担々麺(辛さ3痺れ3)」完成で〜す♪
舟形ですが非対称でダイナミックに波打つ、歪み系の平皿で着丼。
添えられたにはミルクピッチャーに追い柚子用大分県産柚子の柚子果汁。
具は肉味噌、水菜、カシューナッツ、柚子皮、仕上げに花椒で香りと痺れをプラス。汁なしですが多めに入ったタレは、 九州産干し椎茸などで摂った出汁に、胡麻だれ、柚子だれ、香味辣油。柚子が驚くほどビンビンに効いていて、柚子香るというより、やり過ぎ感溢れる突き抜けた圧倒的に峻烈な柚子フレーバー&テイスト。デフォでそんだけですから、柚子果汁で追い柚子すると、とめどもない柚子まみれになります。
指定した辛さ3はそれほどでもないですが、痺れ3はちょっと強烈です。バランス的には、痺れ1〜2位の方がいいかも。そして、汁なし担々麺に柚子がこれほど合うとは驚き!香ばしい胡麻と花椒と辣油の香りと味わいに、柚子の清涼感と酸味が抜群にマッチ。時候的にも柚子切りがしっくり来る季節で、柚子三昧な一杯がすごく美味しい!
麺は三河屋製麺製のストレート中太タイプ。なお「炸醤麺」は全粒粉配合細麺とメニュー毎に麺を変えるこだわりよう。汁なし担々の麺は、ゆで上げて一度冷水でしめて再び湯で加温したツルモチ食感の平打ち麺。タレが良く絡んで美味!
おいしく完食!非辛で柚子まぜそばとして柚子を存分に楽しめる柚子香る炸醤麺も気になります。ごちそうさまでした!
麺処 ゆずラボ。 (421/’23)