2023年11月24日一粒万倍日、本日オープンの新店「麺尊RAGE 麻布台ヒルズ」へ。
西荻窪に本店のある「麺尊RAGE」の5号店。この日開業した日本一の高さを誇る森JPタワーを含む「麻布台ヒルズ」に、ラーメン代表として出店。
「麻布台ヒルズ」は六本木ヒルズと虎ノ門ヒルズの中間に位置する森ビルの巨大複合施設。コンセプトは「Modern Urban Village」、「緑に包まれ、人と人をつなぐ『広場』のような街」。建物は、64階建高さ約333mの森JPタワー、レジデンスA・B、ガーデンプラザA・B・C・Dで構成。最寄駅は日比谷線神谷町駅で5番出口からガーデンプラザに直結(ほんとに近いです)。商業施設は150店舗で、そのうち90店舗が11月24日オープン。
「麺尊RAGE」について。2015年2月6日西荻窪にオープン。「RAGE」はアメリカのロックバンド「Rage Against the Machine」から。「ミシュランガイド東京」2016~2023ビブグルマンに8年連続選出。2020年6月1日花小金井「麺尊RAGE RENEGADES」オープン。「RENEGADES」はRATMによるカバー・アルバムのタイトル。2021年4月16日国分寺「RAMEN WANTO」オープン。2022年4月11日中野「麺尊RAGE 中野 腕刀」オープン。
店舗の場所は、麻布台ヒルズ・ガーデンプラザD B1F。
入店するとまず寺岡精工製タッチパネル式券売機で食券購入です。なお、現金使用不可完全キャッシュレス。
主なメニューは、軍鶏そば2000円、煮干そば1500円、鳥骨鶏そば(準備中)、つけそば(準備中)、まぜそば1500円、肉油そば1500円、お子様ラーメン500円、ミニスパイスカレー600円、チャーシューご飯500円、他。
「煮干しそば」
「鳥骨鶏そば」(COMING SOON)
「つけそば」(COMING SOON)
「まぜそば」
「肉油そば」
「スパイスカレー」
「お子様らーめん」
「ご飯物」
「トッピング」
「ドリンク」
「限定らーめん」(COMING SOON)
「グッズ」
店内は向かって左奥が厨房で手前が客席スペース。壁画はアバンギャルドでヘヴィなロック調。席は、厨房前に真っ直ぐなカウンター5席。4人卓x2、2人卓x1、6人卓x2の計27席。6人卓はカウンターがわりで、向かい合わせにガッツリ相席です。
15:40頃到着で満席、外待ち3。後客10位で退店時はガラガラでした。スタッフは厨房・ホールに男女合わせて10名。麻布台ヒルズ対応のため麺尊RAGE全店休業中、総力戦の模様。
荷物かごは大容量のケースを用意で便利。ビジネスマンの多いロケーションで、高価格帯の商品ですが、紙エプロンの用意は無いそうです。
BGMはもちろんRATM。箸は割り箸。卓上調味料はなし。
ティーパックのお茶が各種揃えてあって、セルフで自由に飲むことが出来ます。
そして待つことしばし、「軍鶏そば」完成で~す♪
食券提示から提供まで20分。配膳の様子から1ロット2杯ずつらしく、かなり時間がかかって提供。お盆、丼、レンゲ、今回の分にはありませんがお皿まですべてヒルズ用の新作で着丼。
具は、東京軍鶏のモモ肉・胸肉の軍鶏チャーシュー、低温調理の豚チャーシュー、三角カットのメンマ、三つ葉、笹切りねぎ。
スープはさらさらの清湯醤油味。本店と同じ構成とすると、軍鶏丸鶏、軍鶏ガラ、金華ハム、昆布等の乾物数種から摂った出汁。カエシは厳選した数種の醤油をブレンド。非常にクリアで高貴で気品と風格のある洗練された清らかな風味とうま味溢れる味わい。ヒルズのハイセンスなシーンにもぴったりな上質な一杯ですごく美味しい!
綺麗に折りたたまれた麺は、三河屋製麺製のストレート細麺。パッンパツンで硬質な食感が心地良く箸がするする進みます。
おいしく完食!商業施設でもミシェランクオリティは健在。お値段はやや張りますが、ロケーション込みで満足できる価値ある一杯です。ごちそうさまでした!
麺尊RAGE 麻布台ヒルズ (385/’23)