2023年11月18日、馬込沢の新店「ラーメン ひさまつ軒」へ。
2023年11月13日オープン。店主さんは、「こうじグループ」の「神勝軒」・「心の味製麺」を経て浦安「麺屋真星」で修行という歴戦の勇者。都賀「麦づら」の後こちらへ。
店の場所は馬込沢駅西口徒歩約3分。名店「つけ麺 目黒屋」の跡地。人が麺を啜っているシルエットがショップマーク。
入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、塩らーめん880円、醤油らーめん880円、坦々和え玉300円(訪店時X表示)、ガリバタ塩和え玉300円、プレーン和え玉塩、醤油250円、チャーシュー丼400円、ガリバタチャーシュー丼400円、他。
店内は厨房を囲む角が丸くカーブしたL字型カウンター8席(3・1・4)。13:00頃到着で先客3、後客3。厨房に店主さん、接客担当の女性の2名体制。
BGMはあいみょん縛り、3636、愛の花、ハルノヒ、他♪箸は洗い箸で資源環境に配慮。卓上調味料はブラックペッパー、昆布酢、自家製七味。
そして待つことしばし、「塩らーめん」完成で~す♪
高台の高めのラーメン鉢型の器で着丼。
具は豚バラ煮豚、豚もも肉の吊るし焼、メンマ、ナルトは極薄とノーマルの2枚、きざみ青ねぎ。メンマは乾燥極細メンマを3日かけて戻して味付けしたもの。吊るし焼きのモモ肉チャーシューがスモーキーで香ばしく絶品美味。
スープはさらさらの清湯塩味。親鳥の丸鶏、鶏がらをベースに昆布、鰹荒節、椎茸等の乾物類で旨みを重ねた出汁。塩だれは昆布、椎茸、鰹節の旨みに天日塩・岩塩使用。魚介系が効果的に効いて味わい深く華やかなで親しみやすい旨みを演出。派手さはありませんがしみじみと沁み渡る旨さがあって実に美味しい!
自家製麺の麺は平打ちほぼストレートタイプ。加水高めでもっちりシコシコとコシのある食感。出汁が旨い塩スープには少し麺が強い気もしますが許容範囲。
おいしく完食!名店の後釜に恥じない堂々たる味でした。醤油らーめんも気になります。ごちそうさまでした!
ラーメン ひさまつ軒 (379/’23)