2023年10月25日、本日オープンの新店「家系ラーメン 革新家 TOKYO」へ。
10月5日に「そらのいろ NIPPON」がリニューアルオープンしたばかりの「東京ラーメンストリート」に、本日新たに2軒オープン。1軒は「味噌麺処 花道庵」、もう1軒が「家系ラーメン 革新家 TOKYO」。ソラノイロの宮崎さんが手がける東京駅2軒目、ソラノイロとしては、本店(ARTISAN NOODLES)、空ノ色王子店、ソラノイロNIPPONに次ぐ4店舗目。
「革新家 TOKYO」の場所は、ご当地ラーメンチャレンジ「富良野 とみ川」の後区画。
店頭開店祝花は、一風堂、らーめん飛粋、他から。家系ラーメン作りは、蒲田「飛粋」店主に師事して伝授され、タレも「飛粋」直伝のものを使用とのこと。
先に食券買ってから列ぶ方式。16時頃到着食券購入列5に接続。アイドルタイムを狙ったのですが、後から後から続々と来店があってほぼ店頭に人が絶えない盛況っぷり。順番になって食券購入です。
主なメニューはラーメン900円、革新家スペシャル1380円、カラシめん・ガーリックめん・芳醇ちーゆそば各1100円、ガリガリ肉玉丼400円、他。
「カラシめん」は唐辛子と和がらしの効いたもの。「ガーリックめん」はにんにくが香ばしく香る一杯。「芳醇ちーゆそば」鶏油とタレだけで食べる油そば、「飛粋」の人気メニューの一つでもあります。この日は、「カラシめん」、「芳醇ちーゆそば」が売り切れ表示。
食券回収時家系おなじみのお好みを聞かれます。ただし、味は卓上のタレで調整、油(鶏油)多めは有料。
店内は奥突き当たり壁の向こうが厨房で、手前が客席スペース。席は壁に向かったカウンター6席、反対側の壁カウンター8席、4人卓x2。
テーブルは表面が赤いタイプに変えられていて、家系ラーメン店の雰囲気を演出。
後客いっぱいほぼほぼ途切れない外待ち。オープン記念でアメニティのタオルを配っていたのですが、私の後数名で品切れ配布終了。
スタッフ大勢。陣頭指揮しつつ自ら積極的に動くのは店主宮崎さん、八面六臂の大活躍。おめでとうございます!
BGMはJ-POP、Automatic他♪箸は割り箸。
卓上調味料は革新家ニンニク味噌、さっぱり生姜、スティーブジョブ酢(リンコ酢)、ラーメンタレ、GSラーメンコショー、特製旨辛醬、おろしニンニク。
りんご酢を「スティーブジョブ酢」と表記するのに座布団一枚。ただアップルから、なんか来ないか心配。そして待つことしばし、「ラーメン(麺柔め)」完成で〜す♩
日本の伝統色、なんとも深い色合い、金茶色のラーメン鉢型の器で着丼。
具はチャーシュー、江戸菜(小松菜)、海苔。チャーシューはモモ吊し焼きでスモーキー。家系ですがほうれん草ではなく小松菜というのが斬新。海苔は磯の香り馥郁たるいかにも高級な逸品。ラーメンに高級海苔はたまにありますが、海苔がスープに溶けやすく、スープを汚して残念な感じになることも。こちらの海苔は風味が強いですが、スープに溶け出さずしっかり対策されてます。どの具も素晴らしく非常に美味。
スープはさらりとした鶏豚骨醤油味。「飛粋」の味を継承しつつ、より食べやすくシャープに進化させた形。まったりというよりスッキリで、力強くフレッシュな旨みに溢れています。濃厚なのにいい意味で軽くて飲み干したくなる味。確かに革新的、そしてすごく美味しい!
麺は短めのストレート中太タイプ。つるもちシコシコ風味食感ともに秀逸な麺です。
おいしく完食!こちらも「飛粋」の人気メニューをリスペクトした「芳醇ちーゆそば」の登場が楽しみです。ごちそうさまでした!
家系ラーメン 革新家 TOKYO (351/’23)