2023年10月14日、我孫子の新店「与しおか」へ。
2023年10月4日オープン。つくばの名店「つくばらーめん 鬼者語」出身店主さんによるお店。鬼者語のセカンドブランド荒川沖「阿見 蜂と蝶」、鬼物語出身店坂東市「論露に不二」、やはり「鬼」出身で超のつく大人気店「芛堂寺」と合わせて、人呼んで「鬼系」とか。やっと来れた!
店の場所は我孫子駅南口徒歩約6分。たこ焼き だるまや→からあげ専門店 あびからと入れ替わった跡地。駅から遠くはありませんが、バスルートの場合、我孫子駅から坂東バス「緑一丁目」バス停近く。
駐車場は無し。ですが、近隣のコインパーキングの駐車券提示で、味玉or炙りメンマサービス。近くのイトーヨカドーに併設、タイムズアビイクオーレ駐車場が485台と停めやすく便利。しかも、ヨーカドーで買い物500円以上、2999円で2時間無料。
今回は電車で徒歩。ちょっと早めの到着で一番海苔~w 一枚目画像は開店前列び無しのもの。開店後は入口左脇に「営業中」の看板が立ちます。
オープンから既に10日で、列びがどれ位になるか読めず、まだしばらく大丈夫かと辺りを散策。50分前に戻ってシャッター1名に接続の2ndポジションキープ。
定刻きっかりに店主さん自ら看板を出してオープン。入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、雲丹の蕎麦1200円、烏賊の蕎麦890円、鮟肝の蕎麦860円、煮干の十層850円、松葉蟹の蕎麦880円、松茸の蕎麦920円、〆そば①230円、〆そば②360円、〆そば③460円、他。
この日「本日のお品書き」は、雲丹の蕎麦、煮干の十層、松葉蟹の蕎麦、〆そば①味付け〆そば、〆そば②鮟肝・ジェノベーゼ、〆そば③雲丹の〆そば・蟹の〆そばのラインナップ。
店内は厨房を囲むL字型カウンター7席(4・3)。先達のレポでは8席とあったので、8番目・9番目のお客さんがペアなのかも。中待ちは壁に沿って3名迄、以降外待ち。芛堂寺もそうですが、ラーメン店らしからぬハイセンスでシックで落ち着いた空間。
後客いっぱい、退店時中待ち3、外待ち6の入り。スタッフは店主さんと女性3名の計4名体制。BGMはジャズ。箸は洗い箸で資源環境に配慮。卓上調味料は柚子胡椒、レモン酢、ペッパーミル入り粒黒胡椒。
そして待つことしばし、「煮干の十層」完成で~す♪
券売機の前でボタンポチる直前のギリギリまで迷って、初日から1度もメニュー落ちしない基本の基らしい本メニューに(他は日替わりで入れ替えあり)。芸術的な美しい器で着丼。
具はスライサーで薄く切ったチャーシューを畳んで層状に重ねて、鶏チャーシューでくるんで中央に配置、その上に大葉、食用菊の花びら、バーナーで炙った穂先メンマ、きざみ紫玉ねぎ・青ねぎ。絵画が生け花のように美しい盛り付け。
セメントカラーというか濃い茶濁のスープは、無化調でさらさらの清湯醤油味。煮干しでひっぱたかれたかのような強烈で鮮烈な煮干し味。ガツンと濃い煮干し出汁ですごく美味しい!ただ煮詰まっているためか結構しょっぱいのがちょっと気になります。ちょっち塩分の刺激が強いので、途中酢を回しかけながらいただきます。
麺はストレート中細タイプ。低加水で力強いザクザク食感が、麺でも絶大なインパクトを発揮。
おいしく完食!煮干以外のメニューと〆そばいただきに、また伺います。ごちそうさまでした!
与しおか (340/’23)