2023年8月30日、茅ヶ崎の新店「中海岸 大勝軒」へ。
2023年8月24日オープン。「昭島大勝軒」の移転。
「中海岸 大勝軒」について。2011年1月4日昭島に「昭島大勝軒」としてオープン。永福町大勝軒系。2021年店主さん東京→茅ヶ崎に移住。昭島まで通勤2時間。2023年2月15日、14年間続いたお店ですが、惜しまれつつ閉店。そしてこの度「中海岸大勝軒」として移転復活オープン。
店の場所は茅ヶ崎駅南口約1km。サザンビーチちがさき近くのサザン通り沿い。新築の建物のようです。屋号は、当地の住所が「茅ヶ崎市中海岸」から。
ちょっと早めの到着でシャッター待ちの先客4に接続。店頭待ち椅子4脚。西向きの店舗は午前中店頭が日陰になって待ちも楽ちん。1名合流横入りで先客5に。
定刻丁度に店主さん自ら暖簾を掲げてオープン。券売機はなくメニューを見て口頭注文。伝票方式。食後レジにて会計制。
主なメニューは中華麺(2玉)900円、チャーシュー麺(2玉)1150円、ワンタン麺(1.5玉)1050円、小盛(1玉)-100円、他。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター3席、壁に向かったカウンター2席、テーブル4席。後客10ほどで、平日の11時過ぎに駅から遠いロケーションで、すでに人気店に。スタッフは店主さんと女将さんの2オペ体制。
永福町系の主な特徴のおさらい。お冷のコップは大きくて底が分厚い重いもの。銀のトレーで提供。洗面器みたいな大きな丼。レンゲ置きに乗ったでかいレンゲ。草村商店製の麺、デフォで2玉。動物魚介で特に煮干しが強めに効いたスープ。スープ表面がカメリアラードで覆われて熱々での提供。関連店では特に什器について、準拠が難しいお店も。
BGMはFM横浜。箸は割り箸。卓上調味料は胡椒、醤油、酢、ラー油。
そして待つことしばし、「中華麺 小盛(1玉)」完成で~す♪
小盛りは少し小ぶりの丼のようですが、それでもでかい白い反高台丼が、レンゲ置きに乗った大きなレンゲと共に銀のトレーに載って着丼。大きなグラスと相まってTHE草村ワールド、永福系ユニバースが展開。
具はチャーシュー、メンマ、なると、きざみねぎ。
スープはさらさらの清湯醤油味。表面をカメリアラードが覆って、抜群の香ばしさと熱々をキープ。煮干しが前面に出てまさにこれぞな味わい。気持ちタレが強めな気もしましたが、ストライクゾーン内。そして食べてる最中の口福感はもちろん、食後圧倒的なの満足感、充足感、充実感、余韻が永福系の信条。素晴らしいの一言ですごく美味しい!
麺は草村商店製の中細縮れタイプ。タイマーが鳴るより10秒ほど早めに上げられてましたが、ゆで時間4分かと。チュルチュルと啜りやすい麺で、確かに2玉ぺろりとイケちゃいそう。
おいしく完食!歴戦の多くのフリークが一回りも二周りもして永福系にハマるのも納得です。ごちそうさまでした!
中海岸 大勝軒 (289/’23)