2023年8月26日、与野本町の新店「豚骨醤油 三輪」へ。
2023年7月19日オープン。「㈱絆の力コーポレーション」が手がける、南古谷「中村屋総本山」、大宮「煮干中華そば専門 煮干丸」の系列店。
入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは豚骨醤油830円、豚骨煮干850円、替玉120円、チャーシュー丼250円、明太ごはん250円、他。
麺量は並180g、中230g、大280g同料金。ちなみに替玉は120g。食券を渡すと、麺量の確認があります。麺少なめ指定、グラム指定可能。
店内は厨房を囲む角が斜めにカットされたカウンター10席(8・1・1)、4人卓x1、6人卓x1。19:30頃到着で先客10、後客11。
スタッフは厨房にちょっと職人堅気な店長さん?、ホール担当の優しくて親切丁寧な接客の女性2名体制。
BGMはテレビ放送、TBS「ジョブチューン」、「ローソンスイーツ」特集、なうオンエア。箸は洗い箸で資源環境に配慮。卓上調味料は酢、胡椒、煮干専用内臓オイル、にんにく。辛味噌。
そして待つことしばし、「豚骨醤油(並盛)」完成で~す♪
光沢のある漆黒の切立丼で着丼。
具はぷるっぷるでホロホロのチャーシュー3塊、きざみ青ねぎ、海苔。
スープはとろっと濃厚な豚骨醤油味。家系寄りのチューニングですが、豚骨強め、タレ・鶏油控えめでオリジナルなベクトル。かなり高濃度な豚骨スープで、肉と骨と髄のエキスと旨みが凝集。車で来店する子連れファミリーやカップルが客層の店で、これだけガチなど豚骨って驚き!強烈なインパクトある一杯ですごく美味しい!
麺はストレート中太タイプ。デフォで固めのゆで加減で希望あれば申し出て下さいとのこと。加減が知りたく麺の固さは指定なしにで注文しましたが、ちょうど良いゆで加減、固さかと。つるっとすべすべ質感、シコシコとコシがあり濃厚スープに良くマッチ。画像ありませんが、ラベルに「caution」とある自家製らしい辛味噌がメッチャ良く合います。
「豚骨煮干(並盛)」
器、具は「豚骨醤油」と同じ。
スープはセメントカラーの濃厚豚骨煮干醤油味。「中村屋総本山」、「煮干丸」と言えば濃厚煮干推しと思いますが、やはりこちらの「豚骨煮干」は激烈。エグミや苦みが出るギリギリまで煮干濃度を上げた極濃煮干スープ。豚骨がこってり感をアシストと思いますが、煮干しが豚骨を圧倒してる感覚。スゲー煮干感で暴力的に美味しい!
麺は濃厚豚骨と同じでかと。
ラベルに「煮干専用 ドクロマーク 内臓オイル DANGER」とある、煮干のワタで作ったオイル。「濃厚煮干」味変に、コクと苦みとエグミから転じた旨みをプラス。 これまたすごいツールです。
「明太子ご飯」。業務用チューブ明太子ではなく、ちゃんと一腹分をほぐしてご飯に載せた一品。旨いです。
おいしく完食!券売機ボタンが半分以上空いているので、新メニュー追加など今後の展開が気になります。ごちそうさまでした!
豚骨醤油 三輪 (284/’23)