2023年7月16日、六本木の新店「だしの虜」へ。

IMG_9595

2023年5月25日オープン。出汁ペアリングの和食コースを提供する完全会員制レストラン「識梵 SHIKIBU」がランチタイムに始めた二毛作のつけ麺専門店。予約制ですが空いてれば入れるとも。アボなしで飛び込みするほど肝っ玉が座ってないので、手堅く予約して訪店。

IMG_9590

店の場所は六本木駅5番出口徒歩約3分。つるとたん、竹虎の裏手。当初住所非公開でしたが、現在は各種サイトに普通に住所が掲載されています。

IMG_9585

自分が訪店以降、不定期で夜営業が始まったようです。また、2回目以降のDM予約特典として、2回目「淡麗系煮干し醤油スープ」に変更可能、3回目「セメント系煮干しスープ」・「柚子塩スープ」に変更可能は始まったとのこと。

IMG_9606

ドアを開けて入店すると「予約ですか」と声がかかります。予約である旨、時間と名前を伝えると、席を案内されて着席。

IMG_9610

券売機はなくメニューを見て注文、食後席にて後会計制。

IMG_9614

つけ麺メニューは、梅 昆布水つけ麺(チャーシュー・九条葱・海苔)1380円、竹 味玉昆布水つけ麺(チャーシュー・九条葱・海苔増し・味玉)1500円、松 特選昆布水つけ麺(チャーシュー増し・九条葱・海苔増し・味玉・鶏チャーシュー・海老雲呑1個)1800円。麺量は並、小(-100円)、大(+150円)から指定。

IMG_9629

他に、替え玉、サイドメニュー、ソフトドリンク、アルコール各種あり。

IMG_9631

店内は厨房を囲むL字型カウンター13席。11:45の予約で先客4、後客4。スタッフは厨房に店主さん?ワンオペ体制。

IMG_9642

BGMはジャズ。箸は割り箸。ウェットティッシュ、ペーパーナプキン、紙エプロン、髪留めは蓋付きの容器に。

IMG_9656

卓上調味料・薬味は、とろろ昆布、鰹節、オリーブオイル、黒胡椒、出汁醤油、山椒、七味、藻塩、梅出汁、柑橘出汁。

IMG_9619

そして待つことしばし、「梅 昆布水つけ麺」完成で~す♪

IMG_9661

空の器は10種類位ある器の中から「お好きなのを1つ選んでください」と言われて1つチョイス。そこに麺を少量取って、卓上アイテムで味変をお楽しみ下さいとのこと。

IMG_9691

具は、麺の上にチャーシュー、レッドキャベツスプライト、九条葱、ライム、海苔。つけ汁の中には細切りねぎ、メンマ、アーリーレッド。

IMG_9677

麺は、北海道産がごめ昆布の昆布水に浸かった、大栄食品製の全粒粉配合ストレート中細タイプ。そのままいただくと、なめらかでしなやかな麺肌でシコシコとコシのある食感、風味よく麺だけでも美味しい!

IMG_9682

次に藻塩で、麺の旨さが際立ちますね。つけ汁はさらさらの清湯醤油味。鶏と水だけの鶏水スープ。出汁自慢だけあって、つけ汁旨し。麺をつけ汁に浸けて啜ると至福の愉悦にひたれます。

IMG_9695

後は、様々な味変アイテムとつけ汁を交互に試して一気に食べ進みます。

IMG_9698

非常に完成度、満足度高くおいしく完食!強いて指摘すると、「出汁ペアリング」がウリのお店の別業態「だしの虜」なのに、素に近いお出汁が味わえる割りスープが無い点が、惜しいし勿体ない。価格アップしてでも、つけ汁のスープとは別に炊いた割りスープで、ぜひリアル「だしの虜」になってみたいです。ごちそうさまでした!

だしの虜 (235/’23)

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック