2023年7月16日、大和の新店「二代目 藤巻激城」へ。
2023年7月11日一粒万倍日にオープン。あの伝説の銘店「藤巻激城」が大和で電撃復活(驚)「あの」とか「電撃」とか「驚}とか普段あまり使いませんが、今回は本当に驚愕しました。連休食べ歩きのメインとして、一軒いただいた後こちらへ。
「藤巻激城」について。
2006年4月1日池尻大橋にて「藤巻激場」としてプレオープン開始。10月28日正式オープン。「アジアンボウル将」という丼と麺からのリニューアル。店主藤巻さんは、広尾「ゴールドリーフ」(閉店)で修行。2007年11月閉店。
2008年6月中目黒に「藤巻激城」として移転復活(屋号が「場」→「城」へ変更)。2008年11月完全予約制へ。2010年会員制へ。
2009年6月1日、南砂町に完全予約制の「緑一式」オープン。
2010年2月1日、神田に「ASIAN BOWL 冬蔭激城麺」オープン。
2011年12月12日、市ヶ尾に「ASIAN BOWL 藤巻激城」オープン。
2023年、直営・プロデュース店すべて閉店してましたが、今回大和で「藤巻激城」がプロデュースですが復活。
店の場所は大和駅北口徒歩約2分。居酒屋 釣り天国→らーめん一番ぼし→麵家共鳴りと入れ替わった跡地。昨日まで「TOM YAM RAMEN 藤巻激城」という看板を掲げてましたが、本日から藤巻さん手書きの「二代目 藤巻激城」という看板に変えたそうです。
券売機は無く後会計制。メニューは、
特製トムヤムラーメン1500円(赤:基本のトムヤムラーメン赤、白:ココナッツトムヤムラーメン、黄:カレー風味のココナッツトムヤムラーメン)、
五味融合美彩麺3000円(赤:基本のトムヤムラーメン赤、白:ココナッツトムヤムラーメン、黒:黒ゴマトムヤムラーメン)、
五味融合皇帝麺10000円(要予約3日前3名様から・店内1時間貸切)、元宝水餃子300円、ココナッツアイスのマンゴーソース掛け300円、シンハービール500円。
1500円のラーメンが市ヶ尾時代の味で比べるとあっさりタイプ。3000円のラーメンは中目黒時代の味で重厚型。1500円と3000円ではスープ・麺・具すべて異なるそうです。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター3席、4人卓x2。カウンター1席毎に仕切り設置。13:30頃到着で先客後客無し。ちょうど先のお客さんが履けたところとのことで、もしかしたら知り合いと入れ違いだったかもしれません。
スタッフは厨房にオーナシェフとサポートの方男性2名、ホール担当は藤巻さん、メッチャフレンドリーで優しいです。カウンター上には池尻大橋時代の看板(「城」ではなくまだ「場」)がディスプレイ。
藤巻さんの昔の写真も飾ってあります。
その差真を撮影していたら、一緒に撮ってくださいと横に並んでいただきました。
BGMは無し。箸は洗い箸で資源環境に配慮。卓上調味料は殿様辣油。
そして待つことしばし、「五味融合美彩麺(赤)」完成で~す♪
麺とセットのご飯が半月型のトレーに載って着丼。
具はパクチー、白髪ねぎ、ひき肉、筍、等々。花とレモンが添えられていて、レモンをキュッと搾っていただきます。
セットのご飯には茗荷、大葉、わさびがトッピング。〆に残った具とスプーンでスープを5杯ほどかけていただきます。
スープはさらさらのトムヤムクン。のトムヤムクンは世界3大スープ(ボルシチ(露)トムヤムクン(泰)ブイヤベース(仏)フカヒレ(中))の一つで、トムヤムラーメンもいろいろあります。その最高峰が、この「五味融合美彩麺」かと。31種類の食材を使用とので、身体に良く代謝促進の効果があるとか。辛くはないですが、後半から汗が噴き出してきます。複雑にして精妙で深遠で巧緻。甘・酸・辛・苦・鹹が絶妙にシンクロして、濃密でビビッドな旨みがあります。あと一口が止まらない口と身体が欲する味ですごく美味しい!
麺はストレート中太タイプ。ツルシコで歯ごたえのど越し共に軽快良好。
〆の五味融合おじや、絶品です。
おいしく完食!伝説・レジェンドの巨匠と楽しく話せて絶品の一杯がいただけるスポット。行く価値大ありです。ごちそうさまでした!
二代目 藤巻激城 (236/’23)