2023年7月15日、吉祥寺の新店?「中華つけ蕎麦 でき心」へ。

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近くでG系ラーメン店「ハナイロモ麺」を手掛ける10周年を迎えた居酒屋「でき心」が、ランチタイムに荻窪丸長をインスパイアしたつけ麺の提供を開始。それが評判で行列の人気店に。丸長系は寂しいニュースが続いてますが、これは吉報で朗報。「白河手打ちラーメン アサガキタ」の後こちらへ。

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「出来心(花色木綿)」は有名な古典落語の演目。店の場所は、吉祥寺駅北口徒歩約5分。中央線のガード沿いの道沿い。ビッグAの前。

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11:40頃到着で店内満席中待ち1外待ち9に接続。この日は10席10名総入れ替え制で、1回転約50分。結局着席出来たのが列び始めてから約50分後、提供されたのが1時間20分後。平日はここまで列ばないと思いますが、時間には余裕をもって臨んだ方が良さそう。

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券売機は無くメニューを見て注文食後席にて後会計制。主なメニューは、つけそば900円、チャーシューつけそば1200円、チャーシューメンマつけそば1400円、他。

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店内は厨房を囲むL字型カウンター10席(8・2)。中待ち席1席。一部雑然としているのは、「ハナイロモメン」の倉庫と化しているため。後客14。スタッフは店主さんと女性の2名体制。注文取るのは列び順ですが、提供順はバラバラ。ただ1ロット10杯なので、順番違いによる時間差はあまりなし。

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BGMはTBSテレビ「王様のブランチ」なうオンエア。箸は洗い箸で資源環境に配慮。卓上調味料は無し。キンキンに冷えてるジョッキで出される冷たいウーロン茶はおかわり自由。

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そして待つことしばし、「つけそば」完成で~す♪

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おススメで可能なら食べるべきは「チャーシューつけそば」ですが、後先考えて自重。盛り付けが荻窪丸長良く似でコアなファンなら大興奮かも。

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つけ汁は胡椒がガッツリ効いた甘辛酸っぱな味。デフォですが短冊切りのチャーシューが数本しっかり入っています。修行したわけでも教えを受けたわけでもなく味を再現したとかで、センス抜群。丸長のれん会に公認もらえんじゃんってくらいのクオリティ。

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麺は三河屋製麺製のストレート中太タイプ。並盛でゆで前200g(大盛300g)。

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麺をつけ汁に浸けてずずっと啜ると、ここは丸長の新しい支店かと。丸長のつけをいただいたのはもう何年も前ですが、あの感動がありありと蘇ります。丸長へのオマージュ、リスペクト、トリビュートがひしひしと感じられる一杯ですごく美味しい!

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スープ割りは麺皿につけ汁の器を載せて受皿付きにして渡して、割りスープを入れて貰って受皿ごと戻して貰う方式。割りスープがなみなみと入れられますので、ちゃんと受け皿として機能しますが、そもそもこのスタイルって荻窪丸長方式。とことんこだわって再現する丸長愛に脱帽。もちろん〆のスープ割りまで美味。

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おいしく完食!丸長ロスにパクリではない真のオマージュで応えるスタンス、素晴らしいと思います。ごちそうさまでした!

中華つけ蕎麦 でき心 (233/’23)

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