2023年7月12日、飯田橋の新店「支那そば とも」へ。
2023年7月10日オープン。「びぜん亭」の味に惚れ込み、「びぜん亭」植田店主に手ほどきを受けて雄躍オープン。昨日7月11日ラーメンの日に訪れるも、麺切れ早終いに阻まれ玉砕。「明日からはなるべく売れきれないようにします」との言葉を信じて再訪、見事やってました!
店の場所はメトロ飯田橋駅A5出口(東西線専用口)徒歩約4分、A2出口徒歩約6分。目白通りから分岐した大神宮通りに入ってすぐ左手。宗村食堂→辛麺華火→魚と豚と黒三兵と入れ替わった跡地。
びぜん亭公認の継承店は、中華そば辻に次いで飯田橋に2店目。どちらが本流かなんて野暮ですが、レシピは両店とも植田店主が伝授。仕入れ先はどちらもびぜん亭とほぼ同じ。ただし、後からオープンした「支那そば とも」は、オープンの7/10〜7/14までびぜん亭植田店主が、サポートスタッフとして在店。暖簾、外スタンド看板、店内立看板、箸立てなどの調度品を譲り受け。
店頭開店祝花がびぜん亭植田店主、中華そば きび、他から。
入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、支那そば850円、葱そば(塩)950円、チャーシューまぶし丼250円、餃子500円、他。左記葱そば以降は訪店時売切れ表示。
店内は、厨房前に真ん中が垂直なZ字型カウンター9席(4・5)。実際はL字型カウンターですが、短辺2席は花置き場になっていて未開放。
18:50頃到着で先客10、後客3。スタッフは調理の店主さんとホール担当の植田さん、2名体制。BGMはオールディズ。箸は割り箸。卓上調味料は醤油、酢、ブラックペッパー。壺の中身はカリカリ梅。
そして待つことしばし、「支那そば」完成で〜す♪
縁と高台を八卦模様がぐるりと取り囲む白い反高台丼で着丼。
具はチャーシュー、メンマ、青菜、海苔、ねぎ。「昨日帰ってもらったんで、チャーシュー少し多めに入れときました」って、あらら、どうもすみません。
カリカリ梅はお猪口が渡されて卓上の壺からセルフで。
スープはさらさらの清湯醤油味。ほぼほぼびぜん亭で、ちょっぴり荒削りな感じがありつつも、のびしろしか無いわと言った感覚。長年愛された親しんだ味を絶やしたくないという真摯な想いが、味に表れています。気持ちのこもった味と接客、雰囲気までが味わいですごく美味しい!
麺はタチバナ製麺製の中太縮れタイプ。柔らかでチュルっとした食感。麺をはじめスープや具材まで古き良き時代のノス感満載で、ほのぼのと旨いです。
おいしく完食!7葱そば(塩)」の開始が待ち遠しいです。ごちそうさまでした!
支那そば とも (229/’23)