2023年6月21日、川崎大師の「中華そば やなぎや」へ。
2022年8月14日大安にオープン。店主さんは和食出身で、複数のラーメン店で修行後独立。訪問漏れのケアで、「和渦製麺」→「手打ち麺処 好き酒師」のあとこちらへ。
店の場所は川崎大師駅南口約1.4km。皐橋水江町線沿い。「ごりやく通り」をひたすら直進、突き当りを左、最初の角を右、大きな通りの右手先にお店。最寄りの川崎大師駅から少々距離がありますが、川崎駅からバスが出ていて、「川10」塩浜行で池藤橋バス停から徒歩約4分程。
入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、中華そば880円、つけ麺880円、特製+220円、あぶりチャーシューごはん450円、玉子かけごはん400円、他。
「中華そば」の食券を渡すと、醤油(平打ち麺)か塩(細麺)か聞かれます。麺少なめ対応可、つけ麺熱盛り対応可。
店内は厨房を囲むL字型カウンター8席(5・3)。12時頃到着で店内ちょうど満席外待ちの先頭に。先に食券買って待つ方式で、奇しくもその通りに。
後客6。スタッフは店主さんと女性の2名体制。お冷には氷たっぷり入り。
店主さん、注文ごとに小鍋でスープ加熱、チャーシュー都度切り分け、特製注文でワンタン手包み。すべて注文が入ってからの実に丁寧な作業。
BGMはポップス、「Choo Choo TRAIN」他♪箸は割り箸。卓上調味料は、ゆず七味、酢、ラー油、胡椒。
そして待つことしばし「中華そば」完成で~す♪
花弁が開いたような白い器が白い受け皿に載って着丼。
具は大判のローススライスチャーシュー、ほろっと崩れる柔らかいバラ角煮チャーシュー、太くて長い枕木型メンマ、小口切りねぎ。
スープはさらさらの無化調清湯醤油味。魚介がズドンと効いて後から動物性の旨みが押し寄せてくる構成。最近流行りのキレッキレなタイプとはベクトルの異なるヴィンテージでトラディショナルなシフトですが、食べてを圧倒して魅了する力強さと惹きの強さがあります。これまで来れなかったことが後悔しか無い凄いハイレベルで猛烈に美味しい!
麺は平打中太縮れタイプ。厨房に三河屋製麺の麺箱が積んであったのでそちら製でしょうか。モッチモチプリップリの食感が楽しい旨い麺で、極上スープとの相性も抜群。
おいしく完食!「つけ麺」も食べたかったのですが本日すでに3杯目だったので断念。こちらは、自分の行動エリアからは遠いけどまた来たいです。ごちそうさまでした!
中華そば やなぎや (204/’23)