2023年6月20日、京急蒲田の新店「和渦製麺」へ。
2023年6月19日オーブン。和渦グループの新ブランドは、2台の製麺機を駆使して作る4種類の麺による自家製麺の醍醐味を最大限に楽しめるつけ麺専門店。
「和渦グループ」について、2016年5月23日、大井町に「中華そば 大井町 和渦」としてオープン。
2019年4月15日、北品川に「中華そば 和渦 TOKYO」として移転リニューアルオープン。
2021年2月8日、浜松町に2号店「MENクライ」オープン。
2022年5月2日、京急蒲田に「メイドインヘブン」オープン。
2022年9月14日、雨屋敷に「らーめん亭 ひなり竜王」オープン。
2023年5月15日、神保町に「中華蕎麦 仁香」オープン。当初系列を秘してましたが、誰が見ても一目瞭然だからか、既に情報解禁されてます。
2023年6月3日、「メイドインヘブン」閉店。
そして今回「メイドインヘブン」からのリニューアルで「和渦製麺」がオープン。
店の場所は京急蒲田駅東口徒歩約5分。環八通りからちょっと脇道に逸れた路地沿い。蕎麦「津右衛門」→「麺処めぐみ」と入れ替わった跡地。19:20頃到着で店内満席外待ち2。
券売機が店頭にあるため、まず食券買ってから列びます。主なメニューはつけ麺(塩)1000円、つけ麺(醤油)1000円、大盛+100円、締めのおにぎり50円、他。
店内は奥が壁の向こうが厨房で手前が客席スペース。内外装ともに大きくリフォームされています。以前は厨房がまったく見えませんでしたが、ガラス張りになって調理や様子が少し見えるようになりました。
また、入口入ってすぐ左がガラス張りの製麺室、右がパーティションで仕切られた製麺コーナーに。
席は厨房と壁に向かった逆L字型カウンター5席(3・2)。5席のスモール店舗で製麺機2台稼働ってマジクレージー(いい意味で)。
後客10以上。スタッフは高橋店主と男性2の計3名体制。紙エプロンは申告制。足元に荷物かご配備。
BGMはポップス。箸は洗い箸で資源環境に配慮。卓上調味料は藻塩。
ですが調味料コーナーに、酢、ラー油、プッシュミル入粒黒胡椒がありました。
そして待つことしばし、「つけ麺(塩)」完成で〜す♪
麺皿、つけ汁の器、注ぎ口の付いた昆布水の器の3店セットで着丼。
4種相盛りの麺は以下の仕様。
支那そばや「紬」メインの中太麺、加水40%
「もち姫」メインの手打ち式極太麺、加水46%
「和渦」メインの手打ち式平打ち麺、加水42%
「FH全粒粉」配合のひもかわ麺、加水40%
具は麺皿に、穂先メンマ、生青海苔、味変用の酢橘。つけ汁に短冊切りの豚チャーシュー、鶏チャーシュー、大きなつくね、三つ葉、ねぎ。
つけ汁はさらさらの清湯塩味。銘柄鶏・銘柄豚から摂ったスープは、「ひなり竜王」の塩つけをベースにブラッシュアップさせた感じ。
それぞれの麺をそのまま、藻塩をつけて、つけ汁に浸けて、昆布水に浸けてからつけ汁に浸けて、酢橘を絞ってと食べ方の組み合わせは膨大。
様々なバリエーションと楽しみ方があって、そのどれもが感動と興奮を惹起する絶品の美味さ。
麺クワトロ盛りだけでつけ麺好きにはパラダイスですが、どの麺も美味く漬け汁も感涙の旨さ。総じて最高に美味しい!
「締めのおにぎり」は白米だけじゃないチャーシュー握り、これで50円とは価格破壊にも程があります。
「締めのおにぎり」はつけ汁にドボンして、少しずつ崩しながらお茶漬け風に。
そしてオーラスのフィナーレはつけ汁に昆布水を入れてポットの割りスープでスープ割り。桃源郷の心地で、小泉さんばりに「はぁー」って声が出そうになります。
おいしく完食!次回は「つけ麺(醤油)」で。ごちそうさまでした!
和渦製麺 (202/'23)