2023年6月3日、三鷹の新店「鮮馬刺よかもん市場 美盛」へ。
2023年4月14日寅の日オープン。昼はラーメン&馬刺丼、夜は馬肉専門居酒屋。熊本の鮮馬刺し専門店「よかもん市場」の八王子店に次ぐ都内2号店。「くじら食堂」プレゼンツ「鯨人」の後、徒歩1分のこちらへ。
店の場所は三鷹駅北口徒歩約4分。三鷹通り沿い。「鯨人」の並び。「とんこつ麺匠ムサコ」の跡地。
入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、ラーメン800円、馬刺丼800円、ミニ馬刺丼セット1580円、ネギチャーシュー丼セット1180円、他。
夏季限定「冷やしつけ麺」はじめました。ミニ馬刺丼セット、ネギチャーシュー丼セットのラーメンを冷やしつけ麺に変更可能。
ミニ馬刺丼セットを注文すると「ご飯の盛りが多いため少なめもできます」と確認が入ります。後のお客さんは、ご飯半分で注文してました。
ラーメンを注文すると、オーダーシートを書くようにお願いされます。選べる項目は、麺(中太・細)、海苔(岩海苔、板のり)お好み(あっさり・こってり・ふつう)、チャーシュー(バラ・肩ロ-ス)。
食券・オーダーシートを渡すと、「食べ方のススメ」を呼んでお待ちくださいとお願いされます。
店内は厨房を囲むL字型カウンター8席(6・2)。座る場所はきっちり指定されます。11:10頃到着で先客1、後客3。スタッフは男性3。BGMは三味線の調べ。箸は割り箸。卓上調味料・薬味は馬刺しょうゆ、京都のゆず七味、酢、ラーメン用タレ、にんにくの醤油漬け。
そして待つことしばし、「ミニ馬刺丼セット」完成で~す♪
ラーメン、ミニ馬刺し丼、お新香の3点セットで着丼。
お新香は、茄子、人参、大根のぬか漬け。
ラーメンのオーダーシート指定は麺(細)、海苔(板のり)お好み(ふつう)、チャーシュー(肩ロ-ス)。器が大きめなため一見量が少なめに見えますが、しっかり一人前の量があります。
具は、低温調理の肩ロースチャーシュー、板海苔、大きな穂先メンマ、三つ葉、きざみ玉ねぎ。
スープはさらさらの清湯醤油味。北海道産貝柱や根室産サンマ節、伊吹のいりこをふんだんに使用した魚介スープとのこと。タレは小豆島産再仕込み醤油をはじめ4種ブレンド。大根おろしと見紛うほどの細かい背脂たっぷり入り。背脂多めですがくどさはなく適度なコクとスープの厚みに寄与。タレと背脂の甘み・コクが強めで、相対的に魚介が少し抑え気味な感覚。オーダーシーにありませんが、味薄めにするとまとまりがさらに良くなりそう。さらに後半から終盤にかけて尻上がりにしょっぱくなりました。味のバランス的には中太、岩海苔、バラチャーシューの方が、濃い目には合いそう。
麺はストレート中細タイプ。加水低めのさくさく食感。後半麵に味が沁みてきます。
主役?の「ミニ馬刺丼(ご飯少なめ)」。馬肉は赤身とタテガミを交互に盛り付けて、屋号通り「美盛」な紅白の鮮やかなビジュアルを演出。真ん中にあるのは辛味噌でお好みで使用。
馬刺しの鮮度は非常に良く、ぷりっぷりで実に美味。添えられている辛味噌も面白く、意外なほど良く合います。ただ、個人的に馬刺しの一番好きな食べ方は、おろしニンニク・おろし生姜を添えて醤油をつけていただくのがマイベストなので、馬刺しょうゆはありますが、生姜・ニンニクがあると最高でした。
おいしく完食!ラーメンと○○丼はいろいろありますが、馬刺丼は希少で貴重なダークホース。特に馬刺しは超絶品でおススメです。ごちそうさまでした!
鮮馬刺よかもん市場 美盛 (183/'23)