2023年5月27日、大泉学園の新店「清麺 常藤」へ。
2023年5月20日寅の日にオープンのつけ麺専門店。店主さんはラーメン業界で十数年経験とのこと。「らぁ麺 しら山」の後一軒寄ってこちらへ。
店の場所は大泉学園駅北口徒歩約2分。「肉まる牧場」→「ラーショ マルミャー 大泉学園店」と入れ替わった跡地。
入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、梅かつおつけ麺 並1100円、つけ麺 並1100円、辛つけ麺 並1200円、湯だめ 並1100円、辛湯だめ 1200円、中華そば 並900円、他。
麺量は並300g、小200g-100円、大450g+200円。後のお客さんが確認したところ、「湯だめ」は熱盛りとのこと。ただ、ネーミング的に正確には釜上げかと。訪店時湯だめと中華そばは準備中。紙エプロンは券売機の上。
店内は厨房を囲むL字型カウンター10席(7・3)。お店のポリシーとして、お客様の食事の邪魔にならぬように、スタッフが不要な接客を極力行わないよう配慮。そのため、席と厨房の間に大きな暖簾を敷設。
客とスタッフ双方から見えませんが、客は必要な場合手元のベルを押してスタッフを呼ぶことが可能。ただ、ベルを自分の在店時、自分含めてベルを使った事例はゼロ。みなさん、「すみませ~ん、スープ割り」などと、暖簾が無いときよりも多分大きな声でコール。
12:50分頃到着で1席のみ空き、後客7位で一時外待ち発生。スタッフは厨房・ホールに男女合わせて3名。足元に荷物かご設置。
BGMは三味線の調べ。箸は割り箸。卓上調味料は、ゆず七味、青のり、おろししょうが、おろしニンニク、カレー粉、揚げねぎ、S&Bブラックペッパー、常藤謹製本かえし、椎茸酢。調味料が都立大学、京急蒲田、東急蒲田にあるナポレオン軒そっくり!
そして待つことしばし、「つけ麺 並」完成で~す♪
ポチった後に小200gがあることに気づいて、3軒目ですがまあいっかとw 麺、つけ汁の順番に着丼。
つけ汁は清湯と濃厚の中間タイプ。シャバ過ぎずドロっと濃すぎず適度な濃度の醤油味。つけ汁の中にはスライスチャーシュー、ほぐしチャーシュー、メンマ、ねぎ、海苔と具材たっぷり。どこに麺を浸すか迷ってしまう様な具だくさんの仕様で、まさに店主自身ががワクワク心踊る仕立てでの提供。
麺の上には梅の香りのするたっぷりの花かつお。製麺所に特注したという麺はストレート太麺。つるっとなめらかでもちもちっとした食感。
つけ汁は鶏豚野菜をじっくり炊き上げて魚介の旨味を重ねたもの。麺をつけ汁に浸して啜ると、清濃中庸な複雑で多面的な旨味に溢れたつけ汁がもっちり麺に絡んですごく美味しい!これでもかと入ってるたっぷりの具材も名バイプレーヤー。鰹節もグッジョブ!多々多様な味変アイテムも楽しいです。
〆のスープ割りは、つけ汁の器を渡して割りスープを入れてもらってリターンしてもらう方式。魚介感がぐんとアップして和風にシフト。
おいしく完食!「中華そば」も気になります。ごちそうさまでした!
清麺 常藤 (177/’23)