2023年5月16日、神保町の新店「中華蕎麦 仁香(にか)」へ。

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2023年5月15日オーブン。厳選食材を使用し、こだわりの蘊蓄を高らかに掲げた自家製麺のお店。

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店の場所は神保町駅A1出口徒歩約3分。靖国通りを九段下方面へ、交差点を渡って城南信用金庫と集英社の間の細い路地を入って行った右手。

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ミシェランビブグルマン3年連続受賞ながら、和食の道に進むとして4月30日に閉店した名店「神保町 黒須」の跡地。

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入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、醤油蕎麦1000円、塩蕎麦1000円円、お肉ご飯350円、他。

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奥に細長い店内は、奥突き当たりが厨房で手前が客席スペース。席はL字型カウンター7席(6・1)。

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19:10頃到着で先客2、後客2。スタッフは厨房に店主さん?ワンオペ体制。ワンオペですが、水は出して貰えます。

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BGMはジャズ。箸は洗い箸で資源環境に配慮。卓上調味料はありませんが、券売機横に胡椒あり。ペーパーナプキン、箱ティッシュも券売機横にあります。

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そして待つことしばし「醤油蕎麦」完成で〜す♪

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ところどころ鈍く金色に光るシックで渋い切立丼で着丼。

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具は、串中豚の煮豚をイメージした中温調理のチャーシュー、信玄鶏もも肉の吊るし焼き、糸島メンマ、海苔、きざみ青ねぎ。チャーシューはデフォで量多めで、どれもゴロっと大きく噛み応えのある肉肉しい食感。チャーシューだけで相当旨いですが、ほっぺた噛まない様に注意しないと。メンマは文字通りシャキシャキで、噛んだ音が大きく響きます。

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スープはさらさらの清湯醤油味。信玄鶏、岩中豚、宍道湖シジミ、黒口浜真昆布の出汁。注文ごとに寸胴から小鍋に取って加熱。香味油多めで最初ほちょっとオイリーに感じますが、すぐに慣れて馴染んでスムーズに。複雑で重奏的な深みのある出汁ながら、キレッキレの味わいも兼ね備えた稀有なバランス。上質でとめどもなく旨み溢れる味わいですごく美味しい!

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自家製麺という麺は中太縮れタイプ。ぶりっとツルッとモチっと食感で麺もまた旨し。

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おいしく完食!名店の跡地に名店を予感させるお店が登 誕生。早晩行列店になりそうで、こちらもおすすめです。ごちそうさまでした!

中華蕎麦 仁香 (161/'23)

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