2023年5月15日、本日オーブンの新店「食撃の琥煌(しょくげきのここう)」へ。
煮干にこだわる煮干そば・中華そば・まぜそば・つけそばのお店。期間限定営業だそうです。
店の場所は大山駅南口徒歩約5分。ハッピーロード大山商店街内。「新鮮 塩ホルモン 燦」→「炭火 たい焼き1年生」と入れ替わった跡地。
店頭開店祝花は、陽はまたのぼる、ラーメン鷹の目、麺屋いちょうという錚々たる麵’sから。
凝った屋号ですが、板橋TIMESによると、「衝撃を受けるような味を目指す」という思いと、ご家族の名前から取っているとのことです。
入店するとまずタッチパネル式券売機で食券購入です。主なメニューは、淡麗煮干そば 醤油・塩900円、濃厚煮干しそば950円、中華そば 醤油・塩900円、煮干しまぜそば 醤油・塩1000円、鶏油まぜそば 醤油・塩 1000円、煮干しつけそば 醤油・塩1000円、中華つけそば 醤油・塩1000円、和え玉200円、焼豚丼350円、TKG350円、他。
麺量は煮干しそば・中華そば150g、まぜそば・つけそば250g。チャーシュー丼はバーナーでしっかり炙ったチャーシューをトッピング。この日は淡麗煮干そば、中華そば、焼豚丼、TKGのみ提供。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター8席。カウンター上に排煙口があって、以前は焼肉店だったことが分かります。
19:30頃到着で先客5。誰も食べてなくて、いきなり入りが集中した模様。後客無し、LO19:50になってクローズ、図らずも自分が本日のラス客に。スタッフは厨房に店主さん、ワンオペ体制。2杯ずつ丁寧な調理で進行。
BGMはロック。箸は割り箸。卓上調味料はペッパーミル入り粒黒胡椒。
そして待つことしばし(3ロット目21分後)、「淡麗煮干そば 醤油」完成で〜す♪
蕎麦やうどんの器にも使えそうな、和食器風の多用丼で着丼。具は豚チャーシュー、鶏チャーシュー、バラ海苔。スープはさらさらの清湯醤油味。煮干しそばはフワッとした煮干し感でパンチはやや抑え目にして、煮干しが苦手な方でも食べやすい仕様に調整とのこと。また、煮干しの構成や炊き方は毎回変わるそうで、一期一会の味をお楽しみ下さいとあります。本日のスープは。瀬戸内白口×千葉平子×うるめ×乾物のアニマルオフ仕様。煮干し抑えめと言っても、ハッキリと鮮明に煮干と分かる芯のあるニボ感。タレがやや濃いめで少ししょっぱ目。濃いめのタレに負けない煮干し出汁で結果インパクトのある味わいに。また乾物も効果的に効いて奥行きと深みのある味を形成。ソフトな煮干し感ながら煮干の旨みを存分に感じる驚きの立体的な構成ですごく美味しい!
麺は中細の軽い縮れのついたタイプ。全粒部入りで風味よく細身ながらツルシコ食感。一啜りごとに煮干しが広がります。おいしく完食!多彩なメニューが予定されていて少しづつメニューが解禁されるたびに楽しみが増えていきそう。今後が楽しみなお店です。ごちそうさまでした!
食撃の琥煌 (160/'23)