2023年5月6日、鶴見の新店「中華そば みかわ」へ。
2023年4月13日オープン。下北沢「貝麺みかわ」の3号店。「麺処 八鶏」の後こちらへ。
「貝麺みかわ」について。2021年4月29日下北沢にオープン。店主さんは福岡のホテルで日本料理店の料理長を努められていた方。2022年11月24日、2号店「蛤麺しちり」が荻窪にオープン。そして今回3号店が神奈川県でオープン。
新店のコンセプトは、これまでの貝出汁を活かして、「中華そば」には鰹荒本節を、「鶏白湯」には鶏白湯を合わせた新たしい貝麺を提供すること。
店の場所はJR鶴見駅東口徒歩約2分、京急鶴見駅西口徒歩約1分。JR鶴見駅と京急鶴見駅の中間のビルの間の路地裏。居酒屋一会→Kushi酒場Yayenと入れ替わった跡地。
12時開店で20分前到着、外待ち14に接続。鶴見店は人気と聞いてましたが、まさかこれほどとは!
定刻5分前早開け。私の前でちょうど満席、外待ちの先頭に。先に食券を買うように案内がありいったん店内へ。
主なメニューは、中華そば醤油・塩850円、はまぐり鶏白湯そば醤油・塩900円、日替わりご飯250円、他。
期間限定麺は、蛤まぜそば~卵黄漬けをのせて~1000円。この日の「日替わりご飯」は豚チャーシューと柴漬けタルタル丼。
店内は厨房を囲むL字型カウンター7席(4・3)、可動式の2人卓x4。席間は十分取られていて余裕があります。
後客いっぱい、退店時外待ち8名ほど。スタッフは調理の男性2、接客の女性1。
BGMはJ-POP。箸は割り箸。卓上調味料は無し。
そして待つことしばし、「はまぐり鶏白湯そば(醤油)」完成で~す♪
本店・姉妹店と同じ白い釣鐘を逆さにしたような和風の器で着丼。
具は、真空低温調理の豚肩ロース・鶏むね、豚バラの煮豚のチャーシュー3種、細切りメンマ、九条ねぎ、紫玉ねぎ。1000円未満のデフォでチャーシュー3種って実に良心的。そしてどのチャーシューも美味。
スープはさらさらの清湯醤油味。鶏白湯と言っても粘性は低くさらっとした仕立て。国産蛤(九十九里・桑名産)の出汁と鶏白湯のWスープ。どちらかと言えば鶏メインですが、蛤は旨みの幅を思いっきり広げる方向に作用。貝を期待するとそれほどでもありませんが、トータルバランスが良くレンゲが止まらない程。味覚をくすぐるツボを押さえた味ですごく美味しい!
麺はストレート中太タイプ。国産小麦「ゆめちから」「きたほなみ」使用。風味・香り良くツルシコ食感。麺も抜かりなくスープとの一体感も見事。
おいしく完食!2人で来た後のお客さんが「塩の方が貝をハッキリ感じる」と言っていてなるほどと。次回機会があれば「中華そば塩」か「はまぐり鶏白湯そば塩」か迷いそうです。ごちそうさまでした!
中華そば みかわ (151/’23)