2023年5月2日、市ヶ谷の新店「札幌タンメン ベジ達 市ヶ谷店」へ。
2023年4月27日、一粒万倍日にオープン。さっぽろ味噌ラーメンチェーンの「どさん子」が繰り出す新ブランド。北海道の食材にこだわり、『「野菜を沢山、美味しく摂取する」をテーマに強火で炒めた野菜の香ばしさ、旨味を存分に活かした、タンメン。』がウリ。
店の場所は、市ヶ谷駅A4出口徒歩約1分。靖国通り沿い。 辛味噌麺 かのと→四川麻辣坊陳麻家と入れ変わった跡地。
「かのと」、「陳麻家」、どちらもどさん子グループで運営会社はアスラポート㈱。なので、リニュアル2回目ですね。
入店するとまずタッチパネル式券売機で食券購入です。
主なメニューほ、贅沢野菜味噌タンメン850円、贅沢野菜塩タンメン800円、他。贅沢野菜は野菜300g、半野菜-50円、半麺-50円。
贅沢野菜と半麺で、野菜しっかり麺半分なんて組み合わせも可能。野菜300gは多そうですが、炒めるとしなっとしちゃて小さくなるので余裕です。
こちらはセルフシステムを導入していて、コストカットを実現。食券買った時点でオーダーが厨房に通ります。食券は渡さず自分でキープ。席を確保してお冷を汲んで席で待ちます。出来上がったら、自動音声により食券に書いてある番号で呼ばれます。食券を回収箱に入れて、商品を受け取って、箸とレンゲと必要なら紙エプロンを取って席へ。食べ終えたら食器を返却口に返すシステム。なので、食券というより番号札です。
店内は奥が厨房で手前が客席スペース。席は壁に向かった真っ直ぐなカウンター7席、真ん中に目隠しの高い仕切りを立てた対面カウンター12席(6・6)。18:40頃到着で先客2、後客4。
スタッフは厨房に男性のワンオペ体制。セルフでも繁忙時は厳しそうですが、セルフじゃないと回らないキャバを1人でハンドリング。
BGMはポップス。箸は割り箸。卓上調味料はS&Bホワイトペッパー、一味唐辛子、酢。
そして待つことしばし「贅沢野菜味噌タンメン」完成で〜す♪
サイドの凹凸を活かしたデザインが特徴的な白い切立丼で着丼。
具は、8種の野菜(キャベツ、モヤシ、コーン、ニンジン、玉ねぎ、ほうれん草、ねぎ、じゃがいも)、豚肉、黒胡麻。注文ごとに中華鍋を振って強力火力で炒めた野菜はシャッキシャキ。麺と野菜を一緒に食べられるようにと、箸で取りやすいサイズにカットとのことですが、ゴロっとキャベツもちらほらなのはご愛敬。とまれ、新鮮炒めたて野菜がヤバうま!
スープはとろっとと軽く粘度のある味噌味。北海道岩田醸造の赤味噌「紅一点」をベースにした味噌ダレ。味噌ラーメンほどには味濃くはなく、タンメンんの味噌スープ仕立てでややあっさりシフト。野菜と一体化することで完成するスープ。ただ、どさん子味噌ラーメンの炒め野菜追加トッピングと言われればそんな感じも。ともあれ炒めたての野菜がたっぷり載った味噌タンメンでとても美味しい!
麺はホッコク製のの中太縮れタイプ。北海道産の小麦使用。もちっとむちっと食感で、たっぷりの野菜と一緒に頬ばるとたまりません。
おいしく完食!塩タンメンもおもしろそう!ごちそうさまでした!
札幌タンメン ベジ達 市ヶ谷店 (141/'23)