「航龍」ではありませんが、修行先の「荻窪らーめん栄龍軒」について少し。2001年3月松原団地（現獨協大学前）にオープン。店主さんは丸長グループの「荻窪栄龍軒」（閉店）のお孫さん。「荻窪栄龍軒」ではつけそばはもちろん特に担担麺が人気。その味を復興すべく「目白丸長」で修行してオープンさせたのが「荻窪らーめん栄龍軒」。現在は三代目とか。「荻窪らーめん栄龍軒」から独立したのがそして「航龍」の店主さん。

店の場所は南与野駅東口徒歩約10分。住宅街をずーっと歩いた先。「徳龍飯店」の跡地。駐車場は、店の前の道路渡った広い里見パーキング18番と29番の2台。また、近くにコインバーキン複数あり。

入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、つけそば900円、担担麺920円、ラーメン800円、ごはんセルフ盛り80円、他。

麺量は担担麺・ラーメン並160g 240g 320g、つけそば並240g 320g 400g。麺固めお断り。担担麺辛さ控えめ可能。

店内は、入口入って右手にガラス張の製麺室、奥が厨房で手前が客席スペース。席はL字型カウンター8席（6・2）、小上がりに4人卓x2。

消毒液は券売機横に自動噴霧器配備。荷物カゴは券売機横にあり。19:20頃到着で先客3、後客5。

プレオープン中のためか、暖簾は出さず、ただし「営業中」の札を出して外灯は煌々と点けて営業。

スタッフは店主さんと女将さん？サポートの男性の3名体制。BGMはAM TBSラジオ。

箸は割り箸。卓上調味料は一味唐辛子、胡椒、酢、担担麺酢。

そして待つことしばし「つけそば」完成で〜す♪

店主さん自らの配膳で左がつけ汁、右が麺皿の好みの配置で着丼。

具はつけ汁の中に短冊切りのチャーシュー・メンマ、小口きりねぎ。麺皿に海苔。

つけ汁はさらさらの動物性の出汁がバッチリ効いたタイプ。丸長の伝統的でトラディショナルでコンベンショナルでコンサバティブなちょっと懐かしくてほっとする味わい。酢と一味を追加すると少し目白丸長寄りにシフト。丸長系を封年ぶりに食べましたが、やはり時を超えて長年支持され続けるだけなのことはありますね。すごく美味しい！

自家製麺の麺はストレート中太タイプ。

ツルシコでさらさらつけ汁にバストマッチ。並240はあっという間で中でもべろりといけそう。

〆はスープ割り。つけ汁の器を渡して割りスープを入れて貰ってリターンする方式。

スープ割りまで堪能してほっこりフィニッシュ、おいしく完食！次回はこちらも超お奨めという「担担麵」狙いで。ごちそうさまでした！

つけそば 担担麺 航龍 (136/’23)

つけそば・担担麺　航龍