2023年3月11日、本日グランドオープンの新店「Ramen Afro Beats」へ。
祐天寺「Ramen Break Beats」の姉妹店。毎週のようにビッグネームがオープンして、ラーメン業界が活性化するのはとても嬉しいです(周るのは大変ですが^^;)
「Ramen Break Beats」について。2022年1月8日祐天寺にオープン。店主さんはイタリアン・フレンチ・和食で修行。カナダの和食レストランで8年働いたのち帰国して開業。屋号「ブレイクビーツ」は音楽制作手法。そして今回都心に2号店オープン。屋号について、「アフロビーツは、ナイジェリアやガーナなどの西アフリカで2000年代以降に進化していった、より現代的なポップ・ミュージックなのだ」(「アフロビーツ(Afrobeats)を知るための10曲」より)。
店の場所は、新宿御苑前駅3番出口徒歩約3分。第一旭を右に見ながら直進した先。花園通り沿い。Restaurant SHELL→そばどうん山吹→PASTERIA LIETO→匠104→本気匠105と入れ替わった跡地。店頭開店祝花は、鶏ボタラーメンTHANK、三河屋製麺、しじみ中華蕎麦琥珀、須藤製麺工場、他から。
1時間50分前到着で先客19に接続。最近の有名店オープン初日のフィーバーぶりは凄まじいです。定刻ちょい前店主さんから挨拶があってオープン。
開店時60名以上の列び。途中諦めて帰った知り合い2名、さらに後方に知人1名。入店するとまずタッチパネル式券売機で食券購入です。
主なメニューは。地鶏白湯らぁ麺1200円、特上鶏白湯らぁ麺1650円、ねぎ塩チャーシュー丼520円、味玉チャーシュー丼520円、炙りチャーシュー丼480円、他。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター12席。パーティションは無し。消毒液は券売機から席までの動線上に自動噴霧器配備。
列び始めて着席まで2時間20分ですが、開店前の待ち時間長かったため。実は20番手で12時の開店から着席まで30分。席数・スタッフともに多く、ラーメンの味一種類とサイドメニューのご飯というシンプルなラインナップ、つけ麺や和え玉が無い等が寄与してか、実は驚異の高速回転。これだけ速いとシャッターせず開店後に列んだ方が早そう。
スタッフは調理の店主さんと厨房・ホールに男女合わせて6名。
BGMはポップス。箸は洗い箸で資源環境に配慮。卓上調味料は無し。
そして待つことしばし、「地鶏白湯らぁ麺」完成で〜す♪
サイドのアーティスティックなラインが印象的な鳴門丼で着丼。
具はやまゆりポークの低温スモークチャーシュー、国産肩ロースの醤油煮込みチャーシュー、きざみ紫玉ねぎ、フライドポテト、スライスレモン、きざみ青ねぎ。「特上」にはさらに味玉と、トリュフを利かせたポテトのエスプーマがトッピング。
スープは提供直前にブレンダーで泡立てた無化調鶏白鵜塩味。天草大王を炊いたスープに有機白醤油の塩だれ。水はπウォータ。提供時スープ表面は泡立って真っ白ですが、スープ自体は黄色みがかかってます。粘度はあまり高くなくさらりとしたタイプ。鶏白湯でありがちな甘さやしつこさ、重さはなくすっきりとした飲み口。天草大王の旨みがしっかり溶けだして、鶏白湯が苦手な方にも試して欲しい一杯。ありふれた鶏白鵜じゃない、一味も二味も違う鶏白湯ですごく美味しい!
麺は三河屋製麺製の軽く縮れのある中太タイプ。多加水でしっとりとしてもちもち食感。弾力のあるコシの強い麺で、まろやかなスープの中で存在感を放っています。
おいしく完食!しばらくして落ち着いたころ「特上」いただきに来ようかな。ごちそうさまでした!
Ramen Afro Beats (80/’23)