2023年3月4日、九段下の新店「RaMen TOMO TOKYO」へ。

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2023年3月1日大安&一流万倍日にオープン。店主さんは「マツコの知らない世界」にも出演した有名な味玉フェチな方。一流大学→大手商社からの、味玉とラーメンが好きすぎて商社を辞めてラーメン修行に入ったという達人。「ら~めん つけ麺 幸加」の後、2軒目予定のお店が凄い行列と知り、3軒目予定のこちらへ。

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店の場所は九段下駅5番出口徒歩約3分。「居酒屋カヨゥ」→移転した「八咫烏」の跡地。 

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店頭には開店祝花いっぱい。ラーメン関係ではサッポロ製麺から。

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入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは、鴨とカシスの味玉醤油RaMen1000円、濃厚鴨白湯の味玉醤油RaMen1000円、チャーシュー丼セット+300円、特A銀シャリセット+100円、他。デフォで味玉付きなのはさすが。ただ、単品の味玉が無く味玉2個トッピングは今のところ不可。玉子不足対応でしょうか。

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店内は厨房前を囲むへの字型カウンター9席(6・3)、出入口近くに2人卓x2。パーティションは無し。

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12:20頃到着で先客8、後客11で外待ち発生。スタッフはテレビで見た店主さんとサポートの男性の2名体制。

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カウンター上ノ棚には端から端まで空き缶がずら~りとディスプレイ。

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カウンター下には荷物掛け用フック。

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BGMはポップス。箸は洗い箸で資源環境に配慮。卓上調味料はペッパーミル入り粒黒胡椒。

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そして待つことしばし、「鴨とカシスの味玉醤油RaMen」完成で~す♪

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下部が細く開口部が花弁のように広がった、美しいフォルムですが、丼からスープが直接ちょっと飲みにくい器で着丼。

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具はチャーシュー、鴨チャーシュー、味玉、きざみ青ねぎ。

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スープはさらさらの清湯醤油味。鴨で摂った出汁に、醤油タレにも鴨ガラと鴨の血を濃縮して使用した、鴨のエキスを余すことなく閉じ込めた構成。さらにフレンチソースで使用するカシスを合わせて果実由来の甘みを付加。確かに一口目から甘~い感じ。ですが、刺激的なべたつく甘さで早く、旨みを加速する自然な甘さが特徴的。鴨出汁も強烈にして鮮烈で、徹頭徹尾鴨を楽しめます。都内なら鴨醤油は他にもありますが、カシス効果で他に類にのないオンリーワンな味わいに。鴨とカシスが見事に融合したたぐい稀な一杯ですごく美味しい!

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麺はサッポロ製麺製のストレート中太タイプ。テボでの麺上げですが、テボに箸を指して麺を箸に巻き付けて器に入れて、巻いた麺で麺が整っている様に見せる技ありの手法で整麺。一点あるとすると、案外麺がきつめに巻いて合って、一瞬麺全体が一塊のダマになってるかと錯覚。麺をほぐしながら啜れば、麺にしっかり火が通っているのでおいしくいただけます。

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注目の味玉は、柚子とポルチーニ茸ベースにしたもの。味玉に人生を捧げた店主さんの作品、さすがです!

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おいしく完食!「濃厚鴨白湯の味玉醤油RaMen」も気になります。ごちそうさまでした!

RaMen TOMO TOKYO (73/’23)

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