2023年2月27日、十条の新店「中華そば金ちゃん 東京 寒河江屋」へ。
2023年2月12日一粒万倍日にオープン。総務省より2月初めに山形市のラーメン外食費が2年ぶりに日本一奪還の発表、2023年2月17日、池袋「新旬屋監修 極み麺」、最近活況の山形勢ですが、十条にも降臨。
山形「中華そば 金ちゃん」の孫弟子?に当たるお店。オープン2日目の仕込み中に大怪我をされて以降臨休。2月27日本日復活オープン。まだ完治ではないと思いますが、まずは営業再開おめでとうございます!
「金ちゃん」は山形で「ケンちゃん」と並び称される人気の一大勢力。2013年2月26日、関東初の暖簾分け店として千葉県の八千代中央に「中華そば 金ちゃん」オープン。十条店はその八千代出身。ちなみ八千代中央店は自分は未訪ですが、八千代中央のの支店、勝田台「中華そば金ちゃん BEYOND」は既食。
店の場所は十条駅西口徒歩約3分、東十条駅南口徒歩約11分。くら寿司の下。G1ラーメン→福の牡蠣小屋と入れ替わった跡地。
店名の「寒河江」は山形県のほぼ中央に位置する町の地名ですが、偶然か運命か東京出身の店主さんの苗字だそうです。
入店するとまずタッチパネル式券売機で食券購入です。主なメニューは、中華そば900円、辛みそラーメン1000円、鳥中華1000円(訪店時準備中)、卵かけご飯350円、チャーシュー丼400円、チャーシュー丼セット+300円、他。
店内は厨房を囲む凹字型カウンター8席(2・4・2)。パーティションは無し。消毒液は券売機横に検温器兼自動噴霧器配備。
18:50頃到着で先客2後客1。スタッフは厨房に店主さんワンオペ体制。BGMは新しめのJ-POP、W/X/Y、スターマイン、アイワナムチュー、トウキョウ・シャンディ・ランデヴ、他。
箸は割り箸。卓上調味料はS&Bコショー、GABANブラックペッパー。
ガラス張りのカウンターのケースの中には、山形弁の手ぬぐい?掲示。ほいづ=それ、くう=食べる、さだげねぇ=恥ずかしい、はぇっとう=ごめんください、ちょすな=さわるな、おしょうし=ありがとう、けち=ください、等々。
そして待つことしばし「中華そば」完成で〜す♪
白い受け皿付き、双喜紋と蒼龍が並ぶ昔ながらのラーメン丼ですが、鮮やかな黄色地でロゴが入れられた器で着丼。看板・幟等イエローがショップカラーでしょうか。
具はチャーシュー、メンマ、なると、海苔、小口切りねぎ。
阿波尾鶏から摂ったというスープはさらさらの清湯醤油味。鶏の旨みほとばしる、一口目から旨っ!て言葉が出そうになる、そしてメリハリのある惹きの強い濃いが味が最後まで持続する、さらに食後も余韻がしばらく続く素晴らしく素敵な味わい。これはみんな好きなやつですね!すごく美味しい!
麺は中太で手揉み風の強い縮れのついたタイプ。八千代店の自家製麺を取り寄せているとのことです。ぷりっともっちり、つるっとシコシコ、ところどころ感じがことなる食感のコントラストが楽しいです。
おいしく完食!山形金ちゃん流「辛みそラーメン」や、準備中の「鶏中華」も気になります。ごちそうさまでした!
中華そば金ちゃん 東京 寒河江屋 (68/’23)